2025F/W mando(マンド)
オンライン担当の西出です。
長~~~~~~~いお付き合いとなっているmando(マンド)。
私が入社した時には既に展開されていましたので、15年以上も取引が続いていることになります。
こちらのショールームにお伺いするのも何度目でしょうか・・・。
桜新町にあり、長谷川町子美術館と長谷川町子記念館の間を通り過ぎ辿り着くわけですが、夏の暑さはちとつらい・・・、でも、帰る頃はホクホクしている。
そんなブランドです。
後ろ姿のみで恐縮ですが、今回も良いセレクトが出来たと思います。
時代の空気を掴みつつ、mandoらしいオリジナリティを感じさせるラインナップになっていますので、是非ご期待頂ければと。
インターネットの普及により世界中の流通が以前より容易になりつつある今、お金さえ出せば上質な生地は手に入りやすくなりました。
ですが、高級な生地を使っているから素晴らしい、そんな安直且つ安易なことはありません。
高級食材オン高級食材。
例えば、料理においてもウニにキャビアを乗せ、しらさ海老を絡めると美味しいですよ。
美味しいものに美味しい物を掛け合わせているのでもちろん凄く美味しい。めったに食べられないですしとても美味しい。
でも、美味しい以上の感動は、“経験したことがある方にとって”は無いかもしれません。
経験したことが無い、でもどことなく親しみがあって、知っているような気もする。
でも新しく、新鮮な体験として感じられる。
そういったところにクリエーションの神髄があるように思います。
・・・的な趣旨のことを私ではなく斉須政雄さんが仰られていました。
mandoのアイテムにはそんな味付けがなされているように思います。
素材の味を活かし、新たな味を生み出す。
常にトレンドの変化に敏感でなければなりませんので、本当に凄いブランドですね。