2025F/W CINQUANTA(チンクアンタ)
オンライン担当の西出です。
好調とのお話で何よりですが、今回はCINQUANTA(チンクアンタ)の展示会の為お邪魔しました。
名古屋店がオープンしてからというもの、なかなかアシスタントバイヤーが展示会に行くことが出来なくなっていて申し訳ないわけですが、そうはいっても展示会は待ってくれないという事で、バイヤーマネージャー高階とringバイヤー宮本の2人体制でのチェックが増えてきています。
セクションの垣根をなくす・・・とまでは言いませんが、gujiとringが展開するブランドをどう分けていくか?というのも今後の課題になっていますので、それぞれのバイヤーが以前までチェックしていなかったブランドも見るようになってきました。
脱いだり着たりはどこのショールームでも同じですね。
どこに行っても脱いだり着たり、表を見たり裏を見たり、横を見たり。
gujiとringは提案するテイストが(一応)違いますので、それぞれの意見を出し合いながら選んでいきます。
新素材を用いたブルゾンやカナディアンコートのムートンが特に良かったように思います。
今までは軽く薄くしなやかなラムレザーを中心にチョイスしていましたが、こちらは真逆の・・・というと大げさではありますが、厚みがあってしっかり・しっとり・もっちりの三拍子揃ったゴートレザーになります。
鹿革っぽくもみえますが、いわゆる「ディアルック」です。
薄くしなやかなレザーは仔牛や仔羊になりまして、必然的にツルッと綺麗なものが多くなりますが、革が厚いものは成牛や成羊になりますので、長く生きていながら綺麗な状態を保つのはコストがかかるそうで、お高いそうです。
革の傷の味だよね・・・というブランドですといいんですが、CINQUANTAはそうではないので綺麗な革を選ぶ必要があります。
確かにとても良い革でしたので、製品になって入荷するのが楽しみですね・・・!!