LARDINI(ラルディーニ)って
(お気に入りのサルトリアライン)
オンライン担当の西出です。
今回は取り扱いをスタートして10年くらいになるでしょうか、LARDINI(ラルディーニ)の思い出について書こうかと。
私がグジに入社して約10年経ちました。
初めは本当に暇で暇で・・・汗。
そもそも京都店一店舗だったところ、在庫過多になってしまったので大阪でも販売しよう。過剰な在庫を二店舗に振り分けると途端に適正在庫になるやん・・・という皮算用のもとスタートしたわけでして、懇意にしてくれるお客様も大阪にはいない状態でした。
地道にブログを更新し、地道にお客様を作っていかないといけない。でも駅から遠いしお客様も一日を通して5組来られるかどうか・・・という感じ。
当時30代後半で今の私よりも若かった代表田野のすっぽん接客(喰らいついて離さない 汗)によってカットソー一枚売れて一日が終了・・・みたいな日も大げさではなく結構ありました。
で、そんなころに取り扱いをスタートしたのがLARDINI。
居ぬきでオープンした店舗レジ前で撮影していた一番初めのLARDINIブログはこちら
日付を見ると2010年3月4日。
この時から毎シーズン欠かさずオーダーを続け、今に至ります。
オーダー数も金額もどんどん上がり続け、今でもなお予算の大きなウェイトを占めているモンスターブランドです。
(ちなみにグジブログのLARDINIカテゴリはものすごい量の記事数になっています)
さかのぼってブログを見ていても、見た目の雰囲気がほぼ変わっていないことがわかります。
何なら同じような生地を繰り返しオーダーし、その都度発注のショボさを悔やみ、次こそはビッグオーダーを・・・と意気込むもまたしてもショボ発注で完売・・・みたいなのを繰り返してきました。
当時まだまだ大手セレクトショップではインポートが売れなかった時代。
私たちのようなインポートメインの個店に話題のブランドが入ると、それ目当てにご来店頂けましたので、凄く助けられた印象があります。
スタッフもこぞって購入し、もちろん私も購入しました。何なら、入社してから一番購入しているのがこのLARDINIでして、
昨年もサルトリアラインのスーツを購入しました。
こんなに飽きもせずに一つのブランドを着続けたことは今までなかったかもしれません。
もちろん、途中TAGLIATOREに心を奪われたり、Sartorioに酔いしれたり、Belvestに圧倒されたり、paideiaに驚かされたり・・・といろいろ着てきましたが、なんだかんだで結局LARDINIに戻ってくるわけなんですね。
仕立てがどうこうと語りだすと、賛否両論。本格的なナポリ仕立てに比べると軽いとか、平面的だとかいう意見もあります。
でも、もともとモードやカジュアルが好きだった私には、見た目が最もスッキリして綺麗に見えるこのくらいが一番ハマるんです。
肩回りはコンパクトですし、窮屈感も無し。全体のシルエットのバランスも良く、イタリアらしい雰囲気が凄くします。
何より生地の雰囲気や提案が素晴らしくて、それはもう圧倒的にモダン。ほかのブランドの二歩先、三歩先を走っているわけですね。
特に私が今執心中のサルトリアラインは「本格的なフルキャンバス仕立て+スペシャルな生地セレクション+全く新しいコーディネート提案」の三重奏。
お客様からはたまに「もうLARDINIは十分着たし、他の新しいのが着たい」というお声も頂くんですが、私的にはそれだとまだLARDINIの魅力の半分くらいを知ったところかな・・・と思うわけです。
他に目が移ってからがLARDINIの凄さをより感じられる真のスタート。
何が言いたいのかよくわからない感じになってきましたが、きっと私はこれからもLARDINIを着続けるんだと思います。
ちなみにこれが私のファーストLARDINI。
初めは完売続きで購入できなかったので、初めて買ったのが7年前?8年前?くらいだったかと思います。
太ってきたのでちょっとパツッとしていますが 汗、昨秋冬シーズンも問題なく着ていました。(画像は昨年です)
その時々のトレンドをスタイリングで取り入れると、本当に長く着られるんです。
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今日の気になる↓
今季買うならやっぱりコレ。
LARDINI(ラルディーニ)SARTORIAサルトリアラインシルクシャンタンダブルジャケットです。クールすぎるブラックで248,400円。
オンラインスタッフによるインスタアカウント↓
@guji_ginlet
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