2024S/S Belvest(ベルベスト)
オンライン担当の西出です。
gujiはいくつかの特定のブランドではありますが、取り扱い日本一を目指しています。
資金力とショップスペース、店舗数の兼ね合いで大手セレクトショップの後塵を拝しているところはありますが、私たちくらいの規模ではかなり頑張ってご用意しているブランドの一つがこのBelvest(ベルベスト)。
日本一への道はまだ遠いですが、シーズンによっては二位とか三位とかの時もありますし、一応西日本では一番であるはず・・・なので、これからも頑張って成績を上げて、ラインナップの量を増やさねば・・・と。
展示会シーズン中に何度となく訪れるショールーム。
サンプルが大きく入れ替わることはないですが、来訪のたびに見せ方が工夫されていて、うっかりこれも追加で・・・などということもあったりなかったり・・・。
Belvestはオーダーするモデルがほぼ決まっているので、あとはどの生地を乗せるか?というのがバイイングの中心作業になります。
例えば、こういった画像のようなスエードのモデルが今回の展示会ではプッシュされていましたが、gujiでは「良いのは良いなぁ」と思いつつ、ビジネススタイルが中心の提案になるsalotto扱いなので、布帛から選ぶことになります。
(一応参考までに昨年公開されていた動画を↓)
とはいえBelvest、JACKET IN THE BOXはオフシーンのエレガントなジャケットスタイル用にお求めの方も多いので、セレクトする生地のニュアンスコントロールは繊細に行う必要があります。
こんな感じでたくさんの生地の中から選びます。
画像に写っていないところに束になって生地が置いてありまして、慎重に選んでいくわけです。
ちなみに、生地にはラベル(白や青のシール)が貼られていて、SUPER170’sなどの特記事項、ウール70% シルク30%など用いられている糸の情報、そしてグレードが記載されています。
このグレードによって価格が決まります。
で、必要に応じてオプションでボタンをセレクト。
例えばブレザーですと、メタルボタンをこんな感じのブックの中から選びます。
そんなこんなで一通り終了なんですが、Belvestは毎度ここからが勝負。
「gujiとしてこんな感じの生地が欲しいからさがしてもらいたい」的なリクエストを伝え、次回の商談につなげます。
Belvestを取り扱う八木通商さんのショールームには他にも取り扱いをさせていただいているブランドがいくつかありますので、そのタイミングで進捗をうかがったりするので何度も訪れることになるんです。
ということで、良いものをお届けできるように繰り返し頑張っていきたいと思います。
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今日の気になる↓
Maison Margiela(メゾン マルジェラ)のコットンデニムジャケット。
そろそろ夏目前・・・ですが、何故か急にすぐ着れないものが欲しくなる時ってありますよね・・・な185,900円。
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