garoh（ガロウ）ジャケット本日発売。
スペシャルコンテンツも進行しています
オンライン担当の西出です。
製品の企画には参加していませんが、通販サイトのコンテンツは私が監修しています。
監修（かんしゅう）とは、著作物の著述や編集、番組の演出・制作などを監督・指揮すること。また、その人。「辞書を監修する」などという使い方をする。
編集者やテレビ番組などの制作現場の仕事を別の視点から監査、指揮、指導する役割だが、監修者と著者、編集者等の役割分担は明確でない場合も多く、著者、編集者との意見の食い違いも多い。
テレビ番組においては、監修はスーパーバイザーと同義であり、双方いずれの肩書きでも言われる場合がある。
ということのようです。
有名飲食店のシェフがコンビニグルメやレトルト食品の監修をする、よく聞きますね。
実際に作るわけではないが、コストに見合った素材の選定や調理方法を考え、量産ラインに乗せるのが仕事です。
今回の私の場合は、ウェブコンテンツの公開ですが、
①バイヤー陣が商品を用意する
②カタログのスタイリングは四方さんが考える
③撮影諸々はこちらで行う
④商品の発売日やコンテンツ公開スケジュールはバイヤー陣が決める
⑤コンテンツの大枠はバイヤー陣が決め、それに沿った内容はこちらで考える
このようなオーダーでしたので、シェフの監修とはちょっと違うかな？
全くお見せできない部分は表示させていません。
告知がてら、いわゆる“チラ見せ”できるところはしています。
連続する発売日や続き物の企画という観点から、いかにお客様の興味を惹き続け、次は？その次は？という期待感を抱いて頂くか。
WEBサイトの見え方で安易にvol.をつけて連続性を出すわけではなく、定期的にコンテンツを追加することで単発に見せない様にする、それが私たち通販チームに課せられたテーマです。
PCモニターでは両サイドに背景画像がみえ、スクロールは基本的には中心部分、スマホで見ているのと同じ部分が動きます。
スマホでは、PCで見えている両サイドの背景が表示されないようになっています。
こういう見せ方が良いのでは・・・？という、弊社敏腕WEBデザイナーの意見をそっくりそのまま採用し、構築しています。
「ギャラリー（画廊）」のイメージで。
今回の企画のタイトルはズバリ『画廊（garoh）』なので、良くも悪くも抜け感を得意とするgujiにあって、普段とは違ったシャープさと余白を意識するようにしています。
カタログ画像や特設ページ内の画像はフレームがつき、作品が額装されている様な見え方に（感じられますか？）。
画像背景を白抜きしないとこの感じ。
こっちの方がわかりやすいかもしれません・・・。
ちょっとミスったか・・・汗
今から修正しよう・・・汗
ちなみにですが、懸念点は一つ。
ウェブコンテンツが出揃うのを待たずして、全ての商品が完売してしまうこと。
嬉しい悲鳴ではありますが、逆に企画運営力、見通しの甘さが露呈する事態。
何事もすぎるとよくありません。
残しすぎるのもダメ、足りなすぎるのもダメ。
期待を裏切ると共に、無用の混乱を招いてしまいます。
比較的行き渡る様に、そして少し足りないくらい、腹八分目がスマートな狙い所。
今回のファーストシーズンがどのような結果になるかは現時点ではわかりません。
製品の満足度、そして飢餓感がプラスに働くと来季は発売前に争奪戦必至ということで、早くに生産数などを見直す必要があります。
逆にお腹いっぱい、結構残ってしまいました・・・となると、素材に間違いはありませんので私たちの調理法をイチから見直す必要があります。
うっすら影がつけられている部分には「Under Construction」の文字を。
2000年代にLabel Under Constructionというブランドがコアな人気を博していましたが、当時の私にはなかなか手が出る金額のウェア（ニット）ではありませんでした。
Under Constructionは準備中や建築中、構築中という意味なので、コンテンツの中身が出来て、公開時期がくれば順次公開していきます。
「カミングスーン」的な表現でもよかったんですが、ちょっとした青春の1ページを思い出したのでこの文言を採用しました。
今春スタートしたこのgaroh、アイテム数は非常に少なく今期は3モデルのみ、来季もそんなに増える予定はありません。
が、ゆくゆくは大きなブランドになる様に大事に育んでいきたいと思います・・・。
