19F/W　ANNEE（アネー）｜ウェブスタッフのブログ

出張のこと2019年3月13日

19F/W　ANNEE（アネー）

オンライン担当の西出です。
取り扱いスタート以来大ファンになっているフランスのスカーフブランドANNEE（アネー）、次回も素晴らしいプリントのコレクションでした。

デザイナーのアレクシア・ノコヴィッチは、ジャン＝シャルル・ド・カステルバジャックでプリントテキスタイルを制作した後、エルメスでシルク製品のアーティスティック・ディレクション・チームの一員としてプリントの製品化を担当します。
その後、2014年にベルギーに拠点を移しブランドを立ち上げました。
ブランド名のANNEEは、フランス語では「時」を意味するもの。

Anneeには彼女自身のイニシャルが隠されていて、またNeeにはフランス語で生まれたという意味があります。A.N.-NEE = 「A.N.の誕生」と読め、アレクシアがデザイナーとして生まれたという意味も含まれています。

・
・
・

という感じのブランドなんですが、彼女のキャリアで大きなウェイトを占めているエルメスでの仕事が素晴らしかったからか、全てのAnnee商品はエスメスと同クオリティのシルク、同クオリティのプリントで生産することを許されています。
要はエルメスと同じクオリティのスカーフという事ですね。

で、プリントが凄くモダンというのがこのブランドの特徴です。
トップ画像のレオパード柄なんかも大阪、岸和田出身の私（だんじりファイターではない）が巻いても浪花感が皆無ですこぶるエレガント。

他にもジオメトリックなタイプやトライバル風のものも。
ちなみにオーダーはしませんでしたが、蛇をモチーフにしたエキゾチックなタイプもありました。ヨーロッパでは縁起の良さを買われてモチーフとして重宝されている蛇柄、日本人的にはちょっと癖が強すぎるかと思い今回は外しました・・・というか、次あったとしても外すとは思いますが・・・。
サイズは柄によって決まっていますので、好みの物を選びつつ大判と中盤をチョイスです。

このクオリティと美しさ、本当に素晴らしいと思うんですが、何故か日本でメンズを展開しているのが今はグジだけだそうです。
こんなにエレガントでグジでしか買えないなんて、なんて素晴らしいブランドなんでしょう・・・嬉。

今日の気になる↓