【camisimo】日本で唯一の別注・・・だったりして・・・
オンライン担当の西出です。
このシュッとした美シルエット・・・、完璧ではないでしょうか?
camisimoで一番の人気ブランドであるgiab’s ARCHIVIO(ジャブス アルキヴィオ)の“MASACCIO”ではなく“MASACCIO-C”、もちろん“C”はcamisimoの“C”。
そうです、camisimoオリジナル別注の、“マサッチョ-カミシモ”です・・・!!
横から見るとこんな感じなんですが、こちらが従来のMASACCIO↓
同じ生地なんですが、“MASACCIO-C”の方が全体的にスッキリシャープなシルエットになっています。
この微妙な設定にかなり苦労しまして・・・。
MASACCIOで最も人気の生地はストレッチの効いた“スタンダードサマージャージ”なんですが、縫製が難しくサイズ感にブレが起こりやすいんですね。
なので攻め過ぎると細めにブレた際に「スパッツ」みたいになるわけです。
そうならないギリギリのラインを見極め、レングスも同時に短めに設定することで完璧なバランスに仕上がったと考えています。
そもそもですね、昨今のリラックスムーブメントから“MASACCIO”をもう少し緩くしてほしいとクエストするショップが多いそうなんです。
ふくらはぎのひっかかりも出ないように、イタリアらしさを感じさせる色気のある美リラックスシルエット。
・・・それはそれでいいと思うんですが、camisimo的には逆。
こういったパンツは絶対に細身でフィットして穿く方が恰好良いと考えているので、渡りや裾幅などをよりスッキリなるようにコントロールしました。
私は今42歳でして、特に何も鍛えていないのにふくらはぎがガッシリしていて、結構な本数のパンツでふくらはぎがあたります。
で、美脚系のパンツももちろんいろいろと穿いてきまして、結果、
「適切なシルエットであればふくらはぎがあたっても見栄え的に気にならず、その方が足が長くシャープに見える」
と気付きました。
もちろん、当たらない方がいいですよ・・・。
当たらない体格の方であればいいですよ・・・。
でも、私の様に妙にふくらはぎがガッシリしている方もいらっしゃると思います。
そこで当たらないようにしてしまうと、単純に膝や裾幅が太くなってしまうんです。
そこを絶妙なバランスで(この表現しか見当たりません・・・)整える。
細い人は自然とスマートに、ガッシリの人はすっきりシャープに。
ふくらはぎだけでなく、ヒップや渡り、裾幅など全体のシルエットを調整することで、今回の“MASACCIO-C”は生まれました。
ちなみにですが、“MASACCIO”でも凄くご好評を頂いているので、セールス的には無理に変更する必要はなかったんです。
でも、今回別注に踏み切ったのは、当代一に人気ブランドであるgiab’s ARCHIVIOに言うのはおこがましいとわかっていますが、
「このパンツは絶対に細い方がもっと恰好良い」
そう思ったからなんです。
ということで、細身ラバーのお客様、是非このcamisimo別注“MASACCIO-C”をよろしくお願いします。
今シーズンから、camisimoのセレクトする“MASACCIO”は、全て“MASACCIO-C”になります・・・!!
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