19F/W RUFFO(ルッフォ)
オンライン担当の西出です。
昨年奇跡の復活を遂げてからというものレザートレンドの波に後押しされ、不動の地位を確立しつつあるRUFFO(ルッフォ)、次の秋冬も素晴らしい出来になりそうです。
まずムートンといえば防寒性があってエレガントな素材ですが、物によってはかなり重いものもあります・・・。
RUFFOでは限界に近いところまで薄くすることでかなり軽量に仕上げていて、特にトップ画像でバイヤー岩佐が着用しているコートなんかは全く肩がこらないライトウェイト仕上げになっています。
見た目と重さのバランスが合っていなくて、良い意味でビックリ。
持った瞬間“軽っ!!”となるわけです。
当然薄くすれば軽くなるんですが、軽くすれば良いというものでもなく、防寒性を損なわず、見た目のリッチさやラグジュアリーさもムートンなので必要ですよね。
そのピンポイントを上手く見極め、製品化できるのは長年の技術と経験の結晶でしょうか。本当に素晴らしいコートでした。
ちなみに色は画像のミリタリーオリーブではなく、ベージュをセレクトしました。
このベージュ、実はちょっとした裏話がありまして・・・。
もともとPittiのブースで確認した時にはベージュがなく、日本では・・・というより、私たちにはベージュがないと!!とプレゼンしていたんです。
で、無理を言ってインラインにはない色をRUFFOサイドに用意して頂きました。
となると、オーダーしないわけにはいかない・・・汗。
ちなみにオーダーミニマムは10着。
各サイズ一点ずつのショボ発注が基本の私たちだけでは到底オーダー出来ない数量なので、代理店のLISさんに上手く取り計らって頂き微量オーダーで受けて頂けました。
私たちgujiだけのスペシャル品・・・とはならなかったですが、新宿の大手百貨店さんにもオーダーして頂き、何とか通して頂いた超限定スペシャルカラーになります。
こちらはバイヤー岩佐も一目ぼれのリバーシブルムートンジップフーディー。
モードなエッセンスを上手く取り入れているブランドなので、ブラックが非常に美しく見えますね。
昨年からストリートやアウトドアではボア系、フリース系のアイテムが人気ですが、私たちのジャンルにもこの冬その波が訪れそうです。
そんな中で若手との違いを見せるなら、やっぱり化繊系のボアではなく、天然のカーリームートンですよね!!
表面はスムースレザーに近いタッチに加工され、裏は良い感じのカーリーヘア、そしてお値段も納得・・・をはるかに超える控えめ具合。
これは良い買い物になりそう・・・と私の悪い虫も騒ぎ出すほどの一着でした。
RUFFO(ルッフォ)のゴートスエードダブルジップブルゾン。
上質なレザー、完璧な革継ぎ、スリムなシルエット。モードの香りをリアルクローズに上手く落とし込んだ美しいレザーです。157,680円は安いと思います。
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@guji_ginlet
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