2023S/S TAGLIATORE(タリアトーレ)

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オンライン担当の西出です。

gujiがセレクトするブランドの中でも3本の指、もしかすると2本の指、あるいは1本の指かもしれないくらいのオーダー量(金額、バリエーションともに)を誇るブランドがTAGLIATORE(タリアトーレ)です。

日本国内屈指の品揃えを誇り、商品型数においては昨年から日本一(と営業担当の方はおっしゃっていました)、そんな域までオーダーを伸ばすことが出来ました。

大きいセレクトショップは国内店舗数が結構あり、限られたスペースの中でインポートをどれだけラインナップするか?という問題がありますが、gujiはbalconeで少しオリジナルをやってはいるものの、基本的には全て「ブランド」で商品構成を行っていますので、凄くわかりやすくアイテム群をご覧頂くことが可能。

ひとつの店舗にこれだけのTAGLIATOREが一堂に会している、しかもスペースも凄く贅沢にとっている(物理的に狭い京都店はアレですが・・・汗)お店は恐らくないのではないでしょうか。

今、名古屋地区にも出店できるように絶賛テナント物件を探していますが、一番のポイントは広さ・・・ではなく賃料であることに間違いはありませんが、次いで広さになります。

仕入れているブランドを如何にその世界観を崩さずに表現しつつ、gujiらしい見せ方が出来るか?というのを考えるとスペースに広さは必須。
ラックにギュッと詰め込まれている状態ですと伝わらないことも多いですし、良い商品が良く見えないことも大いにあります。

guji店舗の内装はninkipen!さんに依頼しています。

このninkipen!を主宰する今津さんは、ヒーコこと弊社代表田野がシップスで働いていた時代の部下だったそうで、当時の付き合いが20年以上たった今でも続き、仕事の発注につながっているそう。

次の名古屋店も今津さんにお願いすることになると思います。
オープンの際は、商品もさることながらこだわりの内装も楽しんで頂ければと思います。

それにしてもTAGLIATORE、イタリア国内でもセールスは凄く順調なようです。
恐らく最も他ブランドからマークされていると思いますし、打倒TAGLIATOREを掲げているブランドも多いと思います。

そのなかでずっと首位をキープし続けるのは並大抵のことではないと思いますし、言えない苦労も多いはず。
クリエーションをコピーされたりなんて日常茶飯事でしょう。

とはいえ、強いブランドには共通する特徴があります。

「真似したくても真似できない」

これです。

技術力なのか、開発力なのか、生産力なのか、資金力なのか、コレクション力なのか、プロモーション力なのか、歴史なのか、家柄なのか、運なのか・・・。
具体的にこれと断言できるものはありませんが、真似できない何かがあるから真似が出来ず、結果として超えることが出来ない壁になっています。

かといって別方向から勝負してもなかなか勝負にならないので、他のブランドはどうしたらいいんでしょうね?
多くの人が知恵を絞って取り組んでいるのにTAGLIATOREの牙城が崩せていないというのは、トータル的に凄すぎるということなんでしょう・・・。

ちなみにサンダルもありました。

ちょっとプライスがお高めだったので、今回はお見送りです。



今日の気になる↓

F.LLI Giacometti(フラテッリジャコメッティ)のカーフレザータッセルスリッポン
salottoにようやく正統派ドレスシューズが入荷しました・・・な99,000円。

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