19F/W LARDINI(ラルディーニ)
オンライン担当の西出です。
メインコレクションのLARDINI(ラルディーニ)はいつもでしたらサルトリアラインを中心にオーダーをするんですが、今回はPittiとMilanoのショールームでしっかり吟味し、先立ってオーダーを済ませることにしました。
例年素晴らしいコレクションを展開していながら納品が遅くしっかりお客様にプレゼンテーションできない事態が続いていましたので、早く納品されるよう早くオーダーしたという至極当たり前のアクションを。
次回の納品が待ち遠しく感じていますが、同時にちゃんと入ってくるか不安も残ります・・・。が、毎度入ってくると「やっぱり良い!!」と思わせてくれる仕上がりなので、淡い期待とともに待ちたいと思います。
で、今回のLARDINI、大きくフィーチャーされていたのはニット調の素材を用いたニットジャケット・・・のように見えるサルト仕立てのジャケットでした。
その名も“LIKNIT(ライクニットと読みます)”。
表面は完全にニットでして、極薄のジャージ生地を裏にボンティングすることで布帛のように縫うことを可能にしています。そうすることで通常のジャケットと同じように仕立てることが出来ながら、軽く伸縮性を持たせることに成功。
今まで提案していたジャージ生地のコレクションを更に進化させたタイプでして、生地の柄やタッチも素晴らしく、満場一致のオーダーとなりました。
なぜか顔がピンクに・・・。
決してお酒を飲んでいるわけではないんですが、酔っ払いみたいな画像になってしまいました・・・。
LARDINIのコートは“誰が着ても美しい立ち姿にしてくれる”で有名なんですが、ウエストシェイプを控えめに気持ちビッグシルエットに、ゴージラインを下げ、肩の仕立てをよりソフトにしたデザインのニューモデルです。ラペルをワイドにしているところも今っぽく、かなり雰囲気の良い仕上がりでした。
これはかなり恰好良かったですし、迷いに迷ったんですが、LARDINIに求められるバランスにはちょっと早いかな・・・というのと、プレコレクションで素晴らしいラインナップを組むことが出来ましたので、見送ることにしました。
後ろ髪引かれるところですが、本当にプレコレクションのオーダーが完璧だったんです。
定番のフランネル、そしてエレガント過ぎるカシミアをすでにセレクト。このカシミアが風合いも素晴らしく、それでいてプライスも控えめ・・・をはるかに上回る控えめ具合でして、gujiはこのコートに社運をかけました!!
ちょっと大げさかもしれませんが、それくらい良かったんです。
なので、このコートは次の春か秋にまだコレクションに残っていればオーダーするかもしれません・・・。
FERRANTE(フェランテ)のアンライニングスエードビットローファー。
実はguji別注というスペシャルモデルでして、控えめなビットが凄くエレガントと思うんです。54,000円。
オンラインスタッフによるインスタアカウント↓
@guji_ginlet
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