今年はやっぱりシャツの需要が高い感じです・・・

商品のこと2022年4月14日

今年はやっぱりシャツの需要が高い感じです・・・

オンライン担当の西出です。

毎月のウェブミーティング。
基本的には前月の振り返りの共有なんですが、前年とカテゴリーごとの売り上げ比較なんかをしているわけでして、昨年と比べ大きく伸ばしているのが表題の通り

『シャツ』

カテゴリーです。

トレンドがシャツの方向を向いているという事もあると思いますし、セレクトショップ各社が何となく同じようなタイミングでシャツを打ち出しているというのもあると思います。
私たちのセレクト的にもシャツを大幅に増やしているので、その分売り上げた上がって当たり前・・・とは思いますが、それでも全く響かないという事もありますので、とりあえずお客様にはそれなりに受け入れて頂けており、且つ更なるニーズも引き出せそうな感じがしているので、これからも注力していくカテゴリーになると思います。

gujiのシャツは大きくわけて3種類です。

➀従来のイタリアンクラシコ的観点による、着心地の良さとタイトフィットを両立し、男性の色気を高めてくれるタイプ。
Finamore（フィナモレ）を中心に、giannetto（ジャンネット）やMaria Santangelo（マリアサンタンジェロ）など。

➁イタリアンクラシコのテクニックを用いつつ、モダンなシルエットやフィッティングにしているタイプ。
BAGUTTA（バグッタ）を中心に、FinamoreやMaria Santangeloからも新型が登場しています。

➂balconeカテゴリーに属するもっとカジュアルで、上品な中にストリートの空気を感じさせるタイプ。
MARNI（マルニ）やcomoli（コモリ）、moncao（モンサオ）、その他にも各ブランドから少しピックアップしているといった感じでしょうか。

ちなみに一番仕入れの量が多いのは➀になります。
媒体等で露出が多かったり、提案としてフィーチャしているのは主に➁、そして➂ですが、gujiの軸足は➀にありますので、ここは手厚くご用意することになります。

うっかり➁や➂をたくさん買いすぎると結局在庫として残してしまう・・・みたいな懸念がありますので、ここのバランスは重要。
ついつい➁を多く買いたくなってしまうところをグッと我慢して➀を用意する、印象としては「踏みとどまる」という事かと思いますが、これをすることが今のgujiの屋台骨を支えていると言っても過言ではないのかな・・・と。

新しものを積極的に提案したいですし、販売するスタッフ的にも新しいものがどうしても素敵に見えてしまいます。
でも、お客様目線に立つと状況は違ってくると思いますので、バランスを取りながらご紹介していくことが必要。

そういう意味で、「良い意味で積極性を抑える、でもやることはやる」というバランスを目指しています。