2022F/W BERWICH(ベルウィッチ)
オンライン担当の西出です。
毎度お馴染みBERWICH(ベルウィッチ)、数多くのモデルがありいろいろと悩むんですが、結局ほぼほぼSCOTCHスコッチのオーダーに終始しているわけです。
毎シーズン新しいモデルの提案も受けますし、実際に穿いていろいろと確かめるわけなんですが、BERWICHはあまりにもSCOTCHが強すぎる・・・という事で、近しいテイストですとなかなか新しいモデルを導入するのが難しいんですね。
強すぎるのも悩みの種の一つです。
今回登場していたのはARDBEGアードベッグというモデル。
ウィスキー好きの方ですとピンとくるかもしれませんが、そう、あのアイラモルトARDBEGから命名されています。
アイラ島には多くの蒸留所があり、特徴的なクセと香りを持つシングルモルトウィスキーが多数作られています。
ちなみに私はLAGAVULINが好きでして、名前の発音も何となく良いですよね。ラガヴーリン。
そもそもSCOTCHもそうなんですが、お酒の名前から命名されたモデルが多く存在するのがBERWICH。
以前取り扱っていたsakeも日本酒の酒から来ています。
今回は輸入代理店の藤井氏がこよなく愛するアイラモルトから命名したそうです。
SCOTCHからのテイストを引き継ぎ、特徴的なディティールであるインプリーツをアウトプリーツに、サイドアジャスターを取り除くなどアレンジが加えられています。
ダブル幅も存在感が出されています。
実際に穿いて検討し、オーダーするかどうか決定します。
似たモデルが店頭に並ぶとお客様が混乱しますし、不要な悩みを与えてしまう可能性があるので、新モデルは慎重に選ぶ必要があります。
私たちはちょっと見飽きて新しいものが欲しくなっても、お客様は必ずしもそうでないという事を肝に銘じ、店頭スタッフの意見やアシスタントバイヤーの意見も取りまとめながらセレクトを決定しています。
バイヤーのトップダウン式セレクトではなく、合議制の良い部分を取り入れている感じ。
全体のディレクションはチーフバイヤーの高階が決定し、骨組みに肉付けしているイメージなのでゴリゴリにパーソナルなセレクトにならず、バランスの良いラインナップになっているように思います。
実はプーリアを拠点とするブランドのスーツ組下やセットアップパンツなどのファクトリー機能もあるBERWICH、さすがのクオリティです。
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