19F/W Norwegian Rain(ノルウィージャンレイン)
オンライン担当の西出です。
引き続き19F/Wの仕入れについて、本日はNorwegian Rain(ノルウィージャンレイン)をご紹介です。
実は意外と長~いお付き合いをさせて頂いているNorwegian Rain、初入荷は懐かしの2013年F/Wシーズンでした。
その頃はgujiが取り扱うブランドはもっとクラシコブランドに寄ったラインナップでしたので、異彩を放っていたのが印象的でした。
balconeやsalottoといったカテゴライズもなく、gujiの店内にスーツやジャケットと並んで展示されていたんですが、そもそもがビスポーク出身のデザイナーだけに、それでも全く違和感がなくまとまっていたことを覚えています。
実際そういったジャケットやスーツに合わせて着るコートというスタイル提案でしたので、スムーズに取り入れることが出来たんでしょう。
現在のgujiではbalconeカテゴリーでの展開となっているNorwegian Rain、お勧めのスタイリングは少しカジュアル提案になっていますが、スーツなどと合わせて頂いても勿論大丈夫ですのでご安心を。
展開している商品のテイストが広がりましたので、Norwegian Rainの持つ幅広いスタイリングに対応できるポテンシャルを以前よりも活かせるようになったと思います。
Norwegian Rainは基本的には“リサイクルポリエステル生地(日本製)を用いた完全防水のレインコート”というのがコンセプトの根幹でして、それをデザイナー独自のフィルターを通し、テーラリングの技術を用いながら仕立て上げるコレクションです。
なので、一言で言うと“お洒落過ぎるカッパ”ということになるんですが、雨の時だけに着るのはもったいな過ぎるくらい恰好良いんです。
デザインも独特で細かなギミックが散りばめられていて、非常に手が込んでいながら比較的リーズナブル・・・とは言えないですが、もっとしてもおかしくないと思えるプライスになっています。
ブランドを代表するアイテムは“レインチョ”といわれるデザインでして、レインポンチョですね、バサッと羽織って雨から守ってくれるイメージです↓
こちらは定番で毎シーズンご用意しています。人気があるので大体完売するアイテムですね。
そのほか新作が出れば吟味検討し、ちょっとお店に合わないかな?と思った場合は過去のデザインから選び生地や色を選びます。
Norwegian Rainは基本的には廃番という概念がないらしく、一度型を起こすとずっとオーダー出来るシステムになっているようなので、非常にありがたいブランドです。
今回は代表の田野も同席してのバイイングでしたので、いろいろ説明を受けていました。
そして、バイヤー陣、田野もお気に入りのコートが見つかったようで、ホクホクのオーダーとなったようでした。
キーワードは、“リバーシブル”です。
ちなみに、デザイナーのT Michaelさんはコラボレート企画として着物も手掛けていまして、そちらも展示されていました。
物は違いますが、着るとこんなイメージです↓
そんなNorwegian Rain(ノルウィージャンレイン)、只今guji大阪店にてモアヴァリエーションフェアを開催しています。
Norwegian Rainのアウターにあまり季節感はないんですが、初夏シーズンにフェアを行うショップは他にはないらしく、今シーズンここまでのラインナップでご覧頂けるのはgujiだけ!!のはずですので、是非ご覧くださいね。
以前こんな対談もさせて頂きました↓
オンラインスタッフによるインスタアカウント↓
@guji_ginlet
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