2022F/W T-JACKET（ティージャケット）
オンライン担当の西出です。
この時期まだサンプルが揃っていなかったり品番やプライスが整っていなかったりすることがあります。
ブランドや輸入代理店側からすると
「ちゃんと揃ってから見てほしい」
わけですが、京都を本拠地とする地方店でバイヤー陣が関西に居るとなると、東京に出張して拝見することになるわけでして、限られた日数と時間の中で多くを見ることになります。
そうなると、今回のように輸入代理店にお願いして無理を言って期間外ですが見せて頂くことがあります。
いつも無理を言って、本当にすいません・・・
ということでT-JACKET（ティージャケット）です。
このブランドとのお付き合いも長くなりましたが、もともとはモダンサルトリエルなコレクションであるTONELLO（トネッロ）をオーダーしていました。
一時両方ご用意していたこともありますが、TONELLOはイタリアでしかオーダー出来ないブランドですし、ちょっと時勢とも合わなくなってきたかな・・・という事で、今はT-JACKET一本に絞ってオーダーしています。
で、T-JACKETといえば「アンコン仕立てのジャージジャケット」がメイン。
ビジネスでも使え、カジュアルにも対応でき、イタリアらしい色気とムードがあり、プライスも控えめ・・・という事で人気です。
・・・が、最近アウターコレクションにも力を入れていて、かなり良い出来なんですね。
シンプルなトレンチコート。
あくまでも軽くサラリと着て頂けるようになっていて、構築感はありません。
スプリング＆オータムコートみたいな感じで、ちょっと肌寒い、でも凍えない・・・みたいなときに丁度良いコートが多くある印象です。
撥水です。
この手のコートは今やほとんど撥水性があるファブリックが多くなりました。
生地の風合いを損なわず、機能が備えられている。
テクノロジーは確実に進化しています。
↑これらは今シーズン、2021F/Wのモデル。
シンプルに良い感じじゃないですか？
これで10万を切るというのはなかなかできる事ではないと思います。
で、パンツに新しいモデルが登場しています↓
全体的にスッキリとしています。
従来のがコレ↓
たっぷりとしていて、テーパードが効いています。
・ウエストはプリーツ無し
・ヒップは細すぎず緩すぎず。タイトな感じにはならないですが、ゆとりを持たせてもいない
・ヒップポケットは左右フラップ付き
・シルエットはスッキリとしたストレート
・ウエストシャーリングは無し、ゴムも無し
以前からのモデルと比べこんな感じで違います。
ビジネススタイルにより合わせやすいデザインが登場したというイメージ。
もう一度比べてみましょう。ブラウンが新しいシルエットです。
スッキリしていますね。
どちらも特性がありますので、gujiでは一応両モデルともにピックアップして、生地の雰囲気に合わせて選ぶようにしようかな・・・と考えています。
ただ、まだ品番やプライスが整っていないので、もうしばらく考える猶予があります。
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今日の気になる↓
RENCONTRANT（レンコントラント）のローゲージカシミア5プライVネックニット。
このウェイトとゲージでVネック、新鮮ですね・・・な75,900円。
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