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オンライン担当の西出です。

続きまして、同じスローウェアさん取り扱いのブランドZANONE（ザノーネ）。
ザノーネのニットは糸をしっかり使っていて、少しウェイトがずっしり（といっても重くはありません）としています。そのため型崩れしにくく、伸びにくくへたりにくいニットとして有名です。
ハンガーに吊っているとミドルゲージ以上のニットは通常その重みで縦に伸びてしまうものがほとんどですが、ザノーネは型崩れしにくいというのが特徴でして、他ブランドと比べても際立って成形力が高いニットになります。

そんな中新しく提案されていたのが代表田野が試着しているローゲージのショールカラーニット。

上記の説明とは裏腹な、この見た目にして凄く軽いライトウェイト仕上げ 汗。とはいえこのざっくりとしたルックスですので、糸量はそれなりに使用しています。
立体的なカラーのボリュームと、コンパクトなショルダーライン、着丈のバランスも秀逸で、バイヤー陣も絶賛の一着となりました。

カジュアルに着ても良いですし、久々にタイドアップしても着たいニットですね。
上がっていないように見えたかもしれませんが、私もテンションもしっかり上がりました。

で、どの色にするか・・・。悩みます。
ニットブランドに共通する事なんですが、糸から編み上げるため、ジャケットなど布帛と比べて選べる色が非常に多いんです。微妙なトーン違いでネイビーが10色以上あるといったブランドもざらにあり、なかなか悩ましい所。
とはいえ結局グレー、ネイビー辺りを中心に選ぶことになりますので、そこまでいるのかな？と思ったりもしますが、繊細な色の表現が出来るということがブランドの価値にもなりますので、ロロピアーナなんかは恐ろしい色数があるんです。
2019年秋冬用にオーダーしたFranca Perugia（フランカ ペルージャ）改めFranca Patumi（フランカ パトゥーミ）のカシミアニットもロロピアーナの糸を使用していまして、オーダー可能な色を全て確認するだけでも一苦労する始末。

引き続き悩んでいます。
決して寝ているわけではありません・・・。

オンラインスタッフによるインスタアカウント↓ニットのメインブランドです。
@guji_ginlet
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