2022S/S FILIPPO DE LAURENTIIS(フィリッポ デ ローレンティス)

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オンライン担当の西出です。

取り扱いをスタートして数シーズン、始めから安定した人気を獲得していたFILIPPO DE LAURENTIIS(フィリッポ デ ローレンティス)
特にここ最近はより知名度を高めていて、gujiがセレクトするニットブランドの中でもグググっと存在感を高めています。

2021F/Wシーズンでは別注をお願いさせて頂くこともでき、関係性も深まってきているように思います。
ちなみにその別注モデル、こんな感じ↓なんですが

27日にオンラインストアにアップしますので、もしよろしければご覧になってくださいね・・・。

ということで、今回も別注についてのトピックです。

デザインやシルエットなど全て別注することも出来なくはないですが、既存のモデルをベースにすると失敗も少ないですし、仕上がりのイメージもしやすいので元になるモデルを選定することが多いのが別注の世界。
2022S/Sシーズンの私たちの別注は、ここ最近人気が低迷している(弊店でだけかもしれませんが・・・汗)ニットポロ。
個人的にもそうですし、バイヤーやスタッフ的にもニットポロを推す声が高まってきており、「ならば企画してしまおう」という事で今回依頼することになりました。

何故別注にするのか?
普通ニットブランドにはほぼ100%ニットポロがありますので、そこからいい感じのを選べばいいのでは?と思われるかもしれませんが、今までそうして選んできたものがそこまで受け入れられず・・・という実績がありまして。

製品が悪いわけでは決してなく、私たちの提案するスタイルにハマらなかったというのが理由かと思います。
実際姉妹店ringで取り扱いのJOHN SMEDLEY(ジョンスメドレー)は安定した人気があるそうです・・・

今回ベースに選んだのは気持ちゆとりのあるボックスシルエットのリラックスフィットニットT。

“リラックスフィット”

これが今回の企画の肝となります。
イタリアブランドのニットポロは基本的にはタイト目、もしくはジャストサイズが多く、シャープで知的、ノーブルな印象を漂わせるものが多く、気持ちコンテンポラリーさを強めたかったというのが意図になります。

ちょっと緩めのシルエットのニットを作るのはなかなか難しく、加えて襟を上手く作れるのかどうかというのもポイントなので、テクニックに秀でたブランドにお願いしたいと思っていました。
で、白羽の矢が立ったのがFILIPPO DE LAURENTIIS。
生産の最低ロットをクリアすることが出来ましたし、晴れてお願いするに至りました。

ポロになりますので、ネックはもちろん襟付きになります。
レトロポロ調の、襟羽根長めのタイプではなくレギュラーくらいの感じにする予定です。

胸ポケットも外す予定。

袖の緩さなんかや

裾の処理などはこの感じでいこうかな・・・という事になっています。
これから確認していくことになりますが、良い感じに新しいニットポロが出来上がりそうな予感です。
クラシコを主戦場とするブランドからこれを提案できるというのところに大きな意味があると思います。



今日の気になる↓

Cisei(シセイ/チセイ)のシュリンクレザーミニクラッチバッグ 934B/LD
最近またミニクラッチが気になるようになりました・・・な45,100円。

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