【guji network!】新しいINCOTEX
微妙過ぎる違いを実際に穿いて説明します。
オンライン担当の西出です。
昨日アップした最新のguji network!は、新生INCOTEX(インコテックス)回。
新生・・・
1.
新しく生まれ出ること。
2.
生まれ変わった気持で人生に再出発すること。特に、信仰によって心が一変した状態。
そう考えると新生という表現は正確ではないですね。
INCOTEXは長らくJやNを冠するジャパンフィットモデルを中心に取り扱っていました。
そのJやNはインターナショナルモデルに日本ならではのモディファイを加えたコレクションに付けられた頭文字でして、その日本モデルが2021年S/Sシーズンから廃止になったんですね。
新型コロナの影響によってINCOTEX本体の生産ラインの見直しと効率化が進められ、インターナショナルラインに比べ生産数が少ないジャパンモデルを廃止(休止と願いたいところですが・・・)、日本でもインターナショナルモデルが提案されることになりました。
インターナショナルモデルはほとんど日本で展開されていませんでしたので、お客様的には「新生」になるんですが、INCOTEX的には「仕切り直し」みたいな感じでしょうか・・・、とにかくシルエットが変化しているわけです。
で、この動画では具体的にどう変わったかを説明しています。
2021S/S現在はまだ完全な過渡期。
具体的な変化は一言で言うと
“裾幅が5mm細くなっている”
これのみなんですが、その他にもかなり影響が出ています。
・生地のコレクションが極めて少ない
新型コロナの影響で生地メーカーやファクトリーの仕事が滞り、新しい提案がほぼ無いということでベーシックな物を中心に選ばざるを得ない状況でした。
・オーダーの自由度が少ない
私たちはここ数年ずっとスリムフィットの1プリーツモデル「N24」をメインにセレクトしていました。
その後継モデルとして「31」モデルがありますが、この31に乗せられる生地がほとんどないんです。なので、31モデルでバリエーションを組むことが出来ず、35モデルや84モデルなどの幅を少し広げる事になりました。
・生産がしっかり行われるか、納品が遅れないか予想できない
これはコロナなので仕方がない所ですが、保守的なオーダーになるのに十分な理由です。
とまあこんな感じで変更後のファーストシーズンのオーダーを済ませました。
で、現在、実際に入荷してきたものを見たり穿いたり、お客様の反応を伺っていると、概ね受け入れて頂けているといいますか、「そんなに変わらんな」「ちょっと裾細いけど、それがよりシャープに見えるな」みたいな感じ。
実際セールスも順調&好調。
次の秋冬はもう少ししっかりとご用意出来るように努めます。
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今日の気になる↓
COVERT(コーベルト)のコットンクルーネックS/Sカットソー。
行き着くところは「普通が一番良いんです」・・・な14,300円。
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