そろそろ2023S/S仕入れもほぼ終了というところです

出張のこと2022年8月4日

そろそろ2023S/S仕入れもほぼ終了というところです

オンライン担当の西出です。

本日が私にとっての2023S/Sシーズン東京出張最終日になります（予定）。

今後もいくつかまだ展示会が行われていないブランドがありますが、それは通販部隊の別のスタッフに行ってもらうことにしました。

2023S/Sシーズンも、全体的に良い仕入れができているように思います。
バイヤーでない私が言うのもなんですが汗、お客様に驚いてもらえる品揃えになると思いますし、驚くだけでなく新しさも感じて頂けるのではないかと考えています。

gujiは基本的にはイタリアンクラシコを中心とした、ファクトリーブランドメインの品揃えになります。
毎シーズンイメージが刷新される様なクリエイティブなブランドではなく、3〜5年くらいかけてじわじわとディティールやシルエットが変化していくカテゴリー。
しかもそれが英国調やフレンチモダン、イタリアンクラシック、80’s、90’sなど大ブレすることなくトレンドが周回していますので、良く言えば安定感があり、悪く言うとパッと見の変化がわかりづらいわけです。

その中で素材や色、シルエット、コーディネートの提案で新しさを感じていただくわけですが、gujiには他のショップに比べてちょっとだけ優位な点があります。

それが、お店の面積がけっこう広いこと。

今元気なショップは日本全国個人で運営しているような個店だそうです。
ビジネス規模はもちろん大手セレクトショップには遠く及びませんが、その分身軽で独自性の強いセレクトが行えるということで、お客様の心を掴んでいる様子。

そういったお店の多くはセレクト一本で勝負していて、オリジナルはほとんど無いと考えられます。
gujiもセレクトに拘っているのでオリジナルはほぼありませんが、もはやそれはライバル店と比べて大きな特徴にはならないわけです。

となると、違いを表現できるところはこのネット通販全盛の2022年にして、個店では考えられない様な広い店を運営しているところかと。
実際経費はかなりかかるんですが汗、お客様が御来店され、「いまだにこんな見せあるんだ・・・」「時代に逆行している、良い意味で」「ファッションってこんなにワクワクするんだ、楽しいんだ」と思って頂けることがgujiの強みになると思います。

通販担当として逆に脅威になるような、お客様が実店舗に足を運ぶ理由がある店づくりができるか。
交通の便が必ずしも良いわけではないですが（家賃等の都合上）、移動の目的地としていただける素敵なお店にすることができると必ず評判が高まり、結果として通販の売り上げにも繋がるのかな・・・と思います。

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