もはや脇役とは呼ばせません！Atto Vannucci（アットヴァンヌッチ）ネクタイコレクション

Atto Vannucci2017年5月28日

もはや脇役とは呼ばせません！
Atto Vannucci（アットヴァンヌッチ）ネクタイコレクション

本日まで guji大阪店で催しております Jean Rousseau（ジャンルソー）のレザーグッズオーダー会。

職人の方もお招きしてデモンストレーションをしていただいていまして、さらに色々と興味深いお話も聞きました。

時計ベルトで名を馳せる同ブランド、私個人も今回オーダーをしましてディテールや仕様の相談をしましたがアリゲーターのどの部位を使用するか？長さや穴の数はもちろんのこと、カーブの強弱やはては厚みの持たせ方に至るまでの細部にいたるまでオンリーワンを表現出来る柔軟さには驚きました（凄）・・・

職人さん曰く、時計でもベルトはあくまで脇役ですので・・・　と謙遜されていましたが、いえいえハンドメイドの味わいもあって立派に主役とよべる流石の存在感でした。

ビジネスウェアを例にとってみても一般論としてあくまで主役はスーツなどの重衣料。

いまだ人に選んでもらったもので満足している方も多く見受けられるネクタイというアイテムはコーディネイトのなかでは「脇役」的な存在なのは否定できない事実です。

でも！手仕事で時間をかけて生み出されたものが放つ空気というか個性は他のアイテムを喰ってしまうほどのアピール力を備えていまして、それが Jean RousseauしかりこのAtto Vannucci（アットヴァンヌッチ）しかりだったりするんですね。

トスカーナの古都フィレンツェで生み出される伝統的な7つ折り（セッテピエゲ）製法を今に伝える Atto Vannucciですが、通常のものよりシルクを2倍以上も用いるのでコストが嵩みますがそれと引き換えに何とも言えないふんわりとした味のある仕立てに仕上がりそのあたりが「スカーフタイ」とも呼ばれる所以となっています。

salotto di guji では今シーズンからのスタートですが既にアップしたものの中には完売のものが多数あったりと好評で、このブランド自体への注目度も高く雑誌媒体での露出もうなぎのぼり。

肝心のテキスタイルデザインは初見ではプレーンなものに見えるんですが、けっこう配色にもハイセンスなこだわりが見てとれてただクラシカルな古めかしい仕立てのネクタイとは呼ぶことのできない独自のオーラがあります。

秋以降はかなりボリューム増の予定ですので今からチェックしておくのが正解かもしれません！

MODEL：ST228
MATERIAL:シルク100％
COLOR：ブロンズ・オリーブグレー
PRICE：27,000yen
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宜しければご覧ください。