レースは淑女だけのものではありません!
MUNGAI(ムンガイ)リネンレース刺繍ポケット
チーフ
私の場合、レースと聞くと良からぬ妄想で ただでさえ高い血圧が更に上昇しそうで困り
ますが、それが紳士の胸元のためのものと判れば 上がった血圧もまた落ち着きを
見せると思います。
トスカーナ州のピストイアという街で貴族などの裕福な顧客の為にリネンクロスなどを
作ってきたMUNGAI(ムンガイ)は上質なリネンチーフといえば?と聞くといの一番に
名前の挙がるブランドです。
硬すぎない適度にしなやかさを備えたリネンとシンプルなトリミングやワンポイント
刺繍が売りで、弊店でもこれまで主にリネンものを取り扱ってきました。
そんなMUNGAIのレースの縁飾りのリネンチーフは噂では BE◯MS さんなんかでも
すごく評判が良いらしく、たしかにシンプルでありながらちょっとしたアレンジが
存在感を高めているような気が・・・
歴史を紐解けば 多大な労力と時間を要するレース編みは中世から王侯貴族などの
特権階級で重用されてきた技術で、フランドル地方やベネチアなどで発展してきた
産業です。
ベネチアでは漁に出た夫の帰りを、妻がレース編みをして日がな夫の帰宅を待っている
そんな生活風景があったとかなんとかドキュメントでも以前伝えておりました。
フェルメールの『レースを編む女』でも明らかなようにニットやレースといた手仕事 に
よる編み物は古くから女性が支えてきました。
ウーブン=編み物 は女性が、ウールン=仕立て屋に代表される織物は男性が、それぞれ
中心となってきたということです。
ちなみに弊店でもニットでお馴染み CRUCIANI(クルチアーニ)のマリタル社も元来は
レース編みの企業を母体としています。(ワイナリーでもありますが・・・)
メインを白とした4色はそれぞれレース部分のみカラーを変えています。
個人的にはピシッとしたTVフォールドより くずしたTVフォールドもしくはスリー
ピークスタイルのほうが遊びが効いていておススメです。
くれぐれも 女性のラ◯ジェリーを挿してると間違われないようご注意くださいね(汗)
MATERIAL:リネン100%(レース部分 コットン)
COLOR:ホワイト・ホワイト×イエロー・ホワイト×レッド・ホワイト×ネイビー
SIZE:30×30(cm)
PRICE:6,480yen
guji online shop
ginlet-rakuten-
↑こちらでも販売しております。宜しければご覧ください。
対してこちらはトーンオントーン配色のもの。
さきほどのものよりコントラストが弱いので、幾分フェミニンにも見えます。
今年っぽいサマーツィードのジャケットなんかにも最適かと・・・
ネイビーはムラ感のないベタのソリッドですが、他3色はリネンの節感が極めて上品に
入っています。
白に続いてのセカンドチョイスにいかがでしょうか?
MATERIAL:リネン100%(レース部分 コットン)
COLOR:ベージュ・サックスブルー・スカイブルー・ネイビー
SIZE:30×30(cm)
PRICE:6,480yen
guji online shop
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↑こちらでも販売しております。宜しければご覧ください。