ワイルドだろ〜は何処へやら??
CISEI (シセイ/チセイ) バッファローレザー
ボストンバッグ 1131
ラウンドブリーフケースやトートバッグでお馴染みのCISEI(シセイ/チセイ)の新作は
ブリーフケース同様に曲線の使い方が そこらの凡庸なバッグと一目瞭然の違いを生み
出しているボストンバッグです。
CISEIのニューモデルなんですが、皮革はこれまでのリンドスでもワインハイマーでも
ないバッファローレザーを採用してみました。
さて、バッファローレザーなるものですが、関西の皆様には特に愛着があるであろう
そうです!「いてまえ打線」のあのバッファローです!
エレガントが信条のsalotto的には「いってちょうだい打線」というべきなんでしょうが
こればっかりはこういう愛称ですのでご容赦ください(汗)・・・
そんなバッファローですが、一番の特徴はやはり独特のシボ感と毛穴の跡が生み出す
ワイルドな質感です。水牛の革ですから当然水に強く、存外に柔らかいのも長所と
言えるでしょう。
バッファローとよばれるものには混乱するかもしれませんが幾つかの種類があります。
ネイティブアメリカンの生活の糧であった毛むくじゃらのあいつはバッファローとは
呼ばれていますが、正確にはアメリカンバイソンが正解です。
ダンスウィズウルヴズで「タタンカ!」と呼ばれ、狩りの対象となってたあれですね。
実際アメリカンバイソンはよくある話しですが 開拓時代の乱獲により生息地を追われ、
その数も激減しましたが政府の保護政策により現在はかなりそういう環境も改善されて
います。
とはいえもうひとつのバイソンであるヨーロッパバイソンもレッドリスト入りするほど
稀少動物となっているようですが(悲)・・・
で、本来の意味でのバッファローとはモッツァレラチーズで有名ないわゆる水牛のこと
なんですが、上質なカーフと同様になかなかの高級素材でありますし野生動物には
つきものの皺や傷による不均一さがウィークポイントです(涙)。
ということでバッファローレザーを用いたレザーグッズはその野性味ある質感や
粗野な雰囲気を楽しむ狙いで使われる事が多く、鞣しなどの過程においてもあまり
着色も施さず、マットで自然な仕上げにすることが多いのですがこちらのレザーは
正直ちょっと意外なほどにクリーンに仕上げています。
特有のシボは活きていますがトラや大きな傷も無くすこぶるエレガンテな印象なのは
CISEIマジックでしょうか!?
そのあたりはアールを多用したフォルムと皮革のツヤも影響しているようですが・・・
ライニングはいつもの通りのピッグスキンと両サイドのポケット。
そんな ビジネストリップが待ち遠しくなるようなCISEIの新作ボストンバッグ。
『エレガントだろ〜!』って趣きで ラインナップに仲間入りいたしました!!
MODEL:1131
MATERIAL:外装:バッファロー 内装:ピッグスキン
COLOR:ブラウン
SIZE:横幅×高さ×マチ幅 48×29×18(cm)
PRICE:126,360yen
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