リミテッドエディション1型アップしました

横糸=白のプツプツ

『リミテッドエディションのジーンズの特徴の主を一つ挙げよ』と言われたら、それはデニムの“横糸の入り方の美しさ”ではないかと思う。(横糸=白のプツプツ)
旧式のシャトル織機でデニムを織り上げる為、現在の革新織機(シャトルレス織機)の約5倍以上の時間が掛かる事はこちらでも述べた事が有るだろうし、よく耳にする雑誌などの解説だろう。
しかしなぜ約5倍以上の労働代と電気代を使ってでも古い機械でデニムを造るのか?それはデニムの“横糸の入り方の美しさ”ではないかと思う。(横糸=白のプツプツ)
旧式のシャトル織機でデニムを織り上げると生地の両端にほつれ止めの為の余白部分と赤線が両端に出来る。それを耳と言い、シャトル織機でないと現れないディティールであり、シャトル織機と革新織機では生まれてくるデニムの幅が違う(旧式はヨコ約80センチ、革新はヨコ約150センチ)。なので革新がヨコ一枚で一着のジーンズが出来るのに対して旧式はヨコ約二枚分のデニムを使用しなければならない事になる、と言うのはこちらでも述べた事が有るだろうし、よく耳にする雑誌などの解説だろう。
しかしなぜ約2倍以上のデニム生地代と電気代を使ってでも古い機械でデニムを造るのか?それはデニムの“横糸の入り方の美しさ”ではないかと思う。(横糸=白のプツプツ)
縦糸に余り張り過ぎないようにするだらし織りにした弱テンションで生地を打ち込む事により、ビンテージデニム特有の生地のムラ感が生まれる、その糸の屈曲が深さが縦糸と横糸に凹凸感を与える。
そして縦糸の藍色と横糸の白色が織られた瞬間に“美しい横糸”が現れるのではないかと思う。(横糸=白のプツプツ)

まあ今日は、『リミテッドエディションのジーンズの特徴の主を一つ挙げよ』と言われたらでやってきたので一つだけでご勘弁いただこうと思う。

MODEL:226-71544
MATERIAL:表地:コットン92% ポリエステル6% ポリウレタン2%
パッチ部分:牛革

PRICE:94,000 yen
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