新しいドレスシャツ⁉︎
2024年秋冬 garoh(画廊ガロウ)発売‼︎ dress shirts01


こんにちは。 gujiの高階です。

9月は毎週金曜日土曜日に発売しています、garoh(画廊ガロウ)。
10月4日が今季最後の発売になりそうです。
本当に良い物ばかりで、どれも欲しくなるとはこのことですね。

大阪店にgaroh大好き顧客様がいらっしゃるのですが、その方はほぼほぼ今迄のアイテムをご購入頂いています。
先日、ご来店頂き、今季発売の商品をご試着されていましたが、全部良くて選べない・・・と言って悩んで、最終的には数点をご購入頂きました。
僕もお客様の立場になって考えていたのですが、僕の方が悩んでしまったかもしれません・・・笑
こういった瞬間が、販売をしている時の一番の楽しみです。
物の知識だけをお伝えする接客ではなく、一緒にスタイリングを考えたり、洋服の良いところを言い合ったり、garohのテーマである”新しいクラシック”について話し合ったり、最高の時間ですね〜

僕達garohメンバーは、発売前にサンプルが納品してから、各クリエイターさん達からZOOMで商品の説明を受けます。
この説明がまた凄いのですが、説明後のサンプル商品は、最初の印象から大きく昇華され、全く違った物に見えてきます。

普段、クリエイターの方達は、自身のブランドの中で、テーマに沿って作成しています。
garohの製作に関しては、その自ブランドは一旦置いておき、僕達が作ったシーズンテーマをベースに、弊社のお客様達をイメージして、たった1型だけを作成して頂きますので、そこに対する思い入れや情熱は格別です。

また、他のクリエイターも参画しているだけに、商品の横並びも気にしているところもあるかと思いますし、力の見せ所と、皆さん気合いの入り様も違うように感じます。

それをどれだけ、僕達は他スタッフやお客様達に伝えられるか。

どんな説明の方法が良いのかは毎回悩みます。
ただ、色々難しく考えた内容よりも、自分の気持ちをそのまま素直に伝え、一緒に良い物を共有しようとする伝え方が良いのかなと思いました。

本日紹介する、la favola(ラファーヴォラ)の平剛氏が作り上げた、dress shirts01は、本当に凄く良いです。

元々、ドレスシャツと聞くと、タイドアップ=ビジネスが必ず連想されます。
ですが、こちらはそれだけではありません。

まず、タイドアップする際の襟付けの前下がりの角度をつけながら、タブの箇所や台襟の高さはある程度付けて、ネクタイは上がらせます。
このバランスから、ネクタイの見え方が変わってきます。

Atto Vannucci(アット ヴァンヌッチ)の加賀氏製作のgaroh tie01のような、芯の入っていないスカーフのようなネクタイを合わせるイメージで作り上げたそうです。
ネクタイも固く無いものを合わせるとするならば、ノットはやや下向きになります。
また、今季のテーマである『現代の華麗なるギャッビー』を加味してラウンドカラーのタブカラー。

全てのデザインの融合が、イタリアでもない、アメリカやイギリスでも無い、強いて言うのなら、フランスのエスプリが効いた、新しい見栄えを感じます。

また、タイドアップスタイル意外でも、敢えて、細番手を選ばす、100番手のギザコットンを使用することで、ドレス仕様だけにとどまらず、カジュアルにラフに首を抜いて着用することも出来るシャツを目指し、先染めのロンスト柄が、ドレス、カジュアルどちらのシーンでも活きてきます。

袖付けはギャザーではなく、プリーツ。
本来、ギャザーは脇下にもってくるもので、肩山にプリーツを入れ可動域を取ることが丁寧な作り出そうです。
昔のイギリスの王室の人達が着用していたイメージを取り入れたそうです。
イタリアのカミーチャ袖のギャザーはハンドメイド感を出す為の、ある意味デザインと言って良いのかもしれませんね。

肩山は程よく低く、イタリアシャツほど下がっておらず、バックヨークは、バイアスにすることで、山型の柄の重なりが、可動域を更に広げているのと、またそれが一つのシャープなデザインとなっています。

また、カフスはラウンドカフ仕様にし、手首の可動域も広げ、襟も気持ち大きめにすることで、襟先を少しハネらせて着用し、ボディは敢えて緩くし、タックイン時は自然なブラウンジングが現代的でありビジネス感を消します。

カッコいいですよね〜
昔ながらの機能性と、ディティールを余すことなく採用し、それを現代の着こなしとして持っていく平氏の頭の中のイメージが伝わったとき、それまでと全く違った物に見えました。

僕達は、ドレスファッションを主軸に展開しています。
とは言え、そのセグメントを感じ無い良い物に出会いたいと常に思っていますが、なかなかこのような商品には出会えません。

ジャケットを合わせるのなら、ゴージが低めで軽さを感じる仕立ての物がお勧め。
タックアウトするなら、首を抜いてスカーフを合わせてワイドパンツスタイルがイメージだそうです。
その際は、Tシャツは着ず、シャツそのままの素材を地肌で着用することが良いそうです。

ただ、氏がよく言う、自分が作った商品を、それを買い付けた店舗がどう表現し、またお客様がどうスタイリングするのかが楽しみだそうで、ですので、是非皆様と一緒に新しいクラシックなスタイルを考えたいと思います。

MODEL:dress shirts01
MATERIAL:コットン100%
COLOR: ホワイト×ブラック
SIZE:37・38・39・40・41
PRICE:39,600yen
guji online shop
ginlet-rakuten-
guji Yahoo!店
↑こちらでも販売しております。宜しければご覧ください。

ファッション業界を盛り上げたい!

この気持ち一つで始めた企画ですが、僕1人の力など大したことはありませんし、1人ではできません。
皆さん達と盛り上がることが大切ですので、僕としてはこういった素晴らしい商品を一つでも多く展開したいと思っています。

garohの参画も目指すは、川……さん。。
まだまだ恐れ多くて言えませんが、いつかは!と野心を持ちながら今後ももっと楽しみたいと思います。

来週の金曜日土曜日の発売日もお楽しみに!


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