鈍感力
PAUL&SHARK(ポールアンドシャーク) 中綿ベスト、ニットコンビブルゾン、ダウン2型

こんにちは。 gujiの高階です。

先日、次男と京都の鴨川に遊びに行きました。
川で生き物が取りたいと言うので、自転車で店舗のある松ヶ崎の近くまで、北に上がりました。

その際にバッタがいて、子供が手掴みしようと、慎重に音を立たずに回り込んだまでは良かったのですが、いざ手をかざす瞬間、ビビりなので目を瞑って、捕まえ切れず
『あーー😩惜しかったわ〜😣』
と、悔しそうで楽しそうに言っていたので、
『惜しかったなぁ!次は行けるわ!』と僕が返したのですが、、、
実際は全然惜しくなく、手を近くにしたまでは良かったのですが、振りかざしてズレて目を瞑ってるので全然違うところで握っていました…笑笑

こういうのって、鈍感力ですよね〜
幼稚園の時も、みんなでかけっこしてるんですが、誰も次男のことは追いかけてないんですが、追いかけられてると思って、めちゃくちゃ必死に逃げていました…笑
本人はめちゃくちゃ楽しかったと満足していて、親の自分は『こいつ、ええ奴やな』と。。笑

本当は気づいてるのに気づいていないフリをして、知らんかったというのは、それは全然違う力だと思います。
本当に知らなく気づいてない、だから過度のストレスを溜めなくて、その場を楽しめると思えるのは、幸せなことかもしれないですよね。
ただ、空気が読めない、にはならないようにはするべきですが、大人になれば必然的に変わって行くでしょうし、本人が今楽しんでいるのなら、それが一番かなと。
意外と場の空気を読んだりするのは僕以上ですし…汗

自分に関係ないことまでも何でも知ろうとしていると、噂好きになったり、自分が噂の根源になっていることに気づかなかったり、反面自分が言われてることにも気付けない人もいます。
よく言う、”気付きを増やす”の言葉の意味は深いなと思うばかりです。

常に前向きな思考であれば、必要以上に関係無いことは関与しない気づかないからこそ、その余白から新しいことに気付けるのかもしれません。
ですので、今の世の中で、新しいことを生み出す人は、良い意味で鈍感力が強い人かもしれません。。
楽しいことに夢中で、そこから生み出される発想力や想像力が生まれ、必然的に時代へのアンテナも高くなり、誰よりも早くに行動に移せるのかもしれません・・

息子にもそんな人になってくれたら良いなぁと…笑
でも、いつまでも、元気で楽しくいてくれたら良いですが。。

その鈍感力が僕にはあるのか無いのか分からないですが、、
弊社の代表にはその才能があるようにも思います・・
だからこそですが、誰も気づかない発想をよく耳にします。
見ている目線が違うからなのかなとも・・

僕はその場にいなかったのですが、2年前ぐらいに、イタリアでたまたまPAUL&SHARK(ポールアンドシャーク)のディレクターの方に会ったみたいです。
このブランドは、以前まで某有名代理店が付いていて、日本でも一世を風靡したブランドですが、残念ながら今は日本の代理店が付いておらず、日本での展開は一切ありません。
元々、大きい会社であり、資金力もあるブランドで、かなり有名なブランドです。
サンプル数も凄い量のバリエーションで、ミラノショールームもびっくりする程の広さです。

ミラノでの偶然の出会いから、ショールームにお邪魔することになったそうで、そこで改めて商品を拝見したそうです。
今迄の固定概念を捨てて、見る目線を変えて、全てのコレクションを見た後、僕に連絡があり、報告を受けました。

コレクションの品の良さ、クオリティーの高さ、バランスの取れた価格設定、デザインのバリエーションなど、今の時代に合っているのではないかと。
他の店舗がまだ気づいていない良さや、そのブランド本来の良さなど、話を聞いてると別目線でのお話しをされていました。

そこから、次のシーズンの海外出張の際に、僕一人でショールームを見に行くことになりました。
僕自身も、固定概念を捨てて、物をしっかり見て、弊社のMDにどうはめるのかを考えていました。

特に感じたのは、圧倒的なラグジュアリー感です。
素材の良さだけでなく、ダウンというスポーツなアイテムであっても、カシミアのコートやムートンアウターなどの高級感に匹敵する上品さを感じ、ダウンに拘らないセレクトをしてきました。


昨今、真冬の短さから、軽いアウターの声をよく耳にします。
春や秋など肌寒いときに着れる羽織は注目しており、バリエーション豊富な同ブランドでも様々な物がありました。

とは言え、高級感を保ちながら、シンプルであることを加味した商品の一つがこちらです。
gujiで言えば、luxeの区分けに入ると思いますが、シンプルで使いやすさが見た目で感じますが、どこか品格も感じる中綿ベストです。

冬はタートルネックの同色のニットをインナーに合わせ、その上にウールのコートを羽織るイメージです。
秋、冬、春と着用方法を変えてみてはいかがでしょうか。

MODEL:14312230
MATERIAL:表地:ナイロン88% ポリウレタン12%
裏地:ポリエステル95% ポリウレタン5% 中綿:ポリエステル100%
SIZE:S・M・L
COLOR:ネイビー
PRICE:88,000yen
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↑こちらでも販売しております。宜しければご覧ください。

このブランドは、社としてエコやサステナブルを大きく掲げています。
無駄な廃材をなくし、時間やコストが掛かっても、素材の有効活用を目指しています。

この商品もその一つで、Loro Piana社のGreen Storm Systemの生地を採用。
ボンディングする透湿防水フィルムの素材に植物ベースの再生可能原料を50%使用しているのですが、見た目の高級感を損なわない生地となっています。

デザインは他のダウンブランドのように、過度な主張は無く、素材感を重視したデザインです。
ラグジュアリーなニットブルゾンにも見えますが、こちらも秋と冬で着用方法が変わってくると思います。

ダウンブランドでありながら、それを超えた上品さがあり、凛とした佇まいもこのブランドの大きな魅力です。
シンプルなブルゾンで終わらないこちらの一着も是非袖を通してみてください。

MODEL:14311262
MATERIAL:身頃部分:ウール100%
袖部分:ウール100%
裏地:コットン100%
SIZE:S・M・L
COLOR:ネイビー
PRICE:110,000yen
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こちらもサステナブルなモデル、TYPHOON20000(タイフーン20000)。
独自に開発している透湿防水ファブリックで、原料はサステナブルなものを採用しています。

表面にボンディング可能なウルトラソフトメンブレンを用いており、ドライタッチでありながら、高い機能性もあり、化繊でありながらも、そうは感じさせない仕上がりとなっています。

こういった商品は大抵、ギア感の強いデザインが強調されます。
PAUL & SHARKはサンプルだけでも様々なデザインがありましたが、一貫して共通しているのは高級感です。

特にダウンアイテムは高級感が損なわれるアイテムが増えているように感じます。
gujiとしては、こういったアイテムを大切にして行きたいと思っています。

MODEL:14312008
MATERIAL:表地:ポリエステル88% ポリウレタン12%
裏地:ポリエステル100%
中綿:ダウン70% フェザー30%
SIZE:S・M・L
COLOR:オリーブ・ブラック
PRICE:170,500yen
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品格があり、佇まいもあり、機能性もあり、サステナブルな要素もあり、高級感もある。
このようにバランスの取れたブランドは貴重です。

カシミアの高騰が叫ばれている昨今ですが、Loro Piana社のGreen Storm System素材を採用して、カシミア100%素材。
それでいて、この価格はお値打ちではないでしょうか。
しかも、高級グースのダウンを採用していますので、価格のバランスは非常に良いと思います。

もはやお伝えしなくても品格を感じる見栄えになっていますが、撥水するカシミアを採用するところは、機能性の劣りも感じさせません。

やはり、luxeにワントーンなコーディネートがお勧めですね~

MODEL:14312407
MATERIAL:表地:カシミア100%
裏地:ナイロン100%
袖裏:ポリエステル100%
中綿:ダウン80% フェザー20%
SIZE:S・M・L
COLOR:グレージュ
PRICE:363,000yen
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