CISEI（シセイ/チセイ）は、2006年にイタリア・フィレンツェ在住の日本人、大平智生（ちせい）氏が立ち上げたバッグブランド。「シンプルでいて常に上品に、ベーシックでいながら常に新鮮に」をブランドコンセプトとしています。最近NHKでもCISEI特集番組が組まれ、徐々に注目度が高まっています。
CISEIのバッグは、クラシックをベースに実用性を考慮してモディファイされたデザインと独特の素材使いが特長です。フィレンツェの鞄メーカーで職人やパタンナーとして有名ブランドの製品を数多く手掛けていた同氏の経験をもとに、厳選された素材選びはもちろん、手間を要する伝統的な職人技を取り入れて丁寧に作り上げられています。

このCISEIのブリーフトートバッグは、どんなスタイルにもマッチする控えめなデザインに加えて、何といってもオリジナリティと上質さがにじみ出る“素材使い”が魅力です。外装にはキャンバス見える型押しレザー×手揉みレザー、内装（ライニング）に最高級のピッグスキン。
持ち手も長さがあるため、肩がけもOK。とても実用的なバッグです。 細部の仕立て・仕上げも大変美しくエレンガトですし、手に持つと意外にも軽く、それでいて床に置くとしっかり自立します。
また、高級な専用のキーホルダーが付属します。
サイズ横43cm×縦30cm×マチ16cm（ダークブラウンのみ：84,000yen）

こちらも同素材のお色違いでショルダーバッグをご用意しました。
やや台形で立体的なシルエット。大きさも便利なサイズです。
特にショルダーストラップ部分はかなり細かい細工と縫製です。それによりストラップは10段階に調整可能。また、こちらもバランスよく自立します。
サイズ横最大45cm×縦30cm×マチ最大10cm（ホワイト・ブラック：81,900yen）

オールレザーのライニングは前述のとおり、その他ディティールは実にクラシック。例えば切り目のコバに簡易な顔料仕上げではなく、手間を要する伝統的な本磨きを施したり、ハンドルやストラップの縫製にはさらに時間をかけて手作業されていることが窺えます。特にブリーフトートで採用しております丸手型ハンドルは作りが緻密で立体的。技術的にも非常に難しいといわれています。
どれもシンプルではあるが、飽きのこないデザインは、まさにCISEIの意図するところ。末長く使い込んで愛着を深めたい、そんな極上バッグです。