洗練されたイタリアンアウター。
MONTEDORO(モンテドーロ)



皆様、こんにちは。
グジアシスタントバイヤーの前澤です。
本日は、2025FW MONTEDORO(モンテドーロ)のご紹介です。
MONTEDOROは、イタリアらしい仕立ての美しさと、日常に本当に必要な機能性を高い次元で融合させたアウター専業ブランドです。
ミリタリーやワークを背景に持ちながらも、決して無骨に振れすぎることなく、あくまで上品で都会的。その理由は、素材選びの確かさと、身体に自然に沿うパターンメイキングにあります。
過度な主張はありませんが、袖を通した瞬間に感じる完成度の高さは、静かに、しかし確実に伝わってきます。流行を追うのではなく、長く着られる一着を選びたいでよね。
そんな大人のワードローブにこそ、MONTEDOROはしっくりと収まる存在です。
シャツとアウターの中間的な存在として、近年注目されているオーバーシャツ。
その中でもMONTEDOROのこちらは、非常に大人向けの仕上がりです。
表地にはマットな質感のポリエステル素材を採用し、ミニマルで都会的な印象に。
中綿入りのパデッド仕様により、見た目以上の暖かさを備えています。
ジャケットほど構えずに着られ、それでいてシャツ以上に安心感がある、この“ちょうど良さ”が最大の魅力。
ニットやフーディの上に羽織るだけでスタイルが完成し、レイヤード次第で長いシーズン活躍します。
シルエットも程よく整えられており、カジュアルに振ってもだらしなく見えない点は、さすがMONTEDORO。
軽快さと上品さを兼ね備えた一着として、ワードローブに加えておくと確実に出番が増える存在です。



機能性を前面に出しながらも、決してスポーティに寄りすぎない、その絶妙なバランス感覚こそ、MONTEDOROの真骨頂です。
撥水性を備えたテックウール素材は、雨や雪といった悪天候にも対応しつつ、見た目は非常に落ち着いた印象でして、いわゆる“機能アウター感”がなく、街着として自然に溶け込む仕上がりです。
フード付きのジップブルゾンというカジュアルな仕様でありながら、シルエットはスマートで、大人が着たときに野暮ったくならないのもポイント。
中綿入りで防寒性もしっかり確保されており、冬のメインアウターとして十分な役割を果たします。
ジャケットスタイルの外しとしても、ニットやスウェットと合わせたリラックススタイルにも対応可能で、実用性と品の良さ、その両立を求める方にこそおすすめしたい一着です。



一見すると非常にシンプルですが、着てみると確実に違いが分かる、そんな“静かな完成度”を感じさせるのが、こちらのジップブルゾンです。
ウールナイロンフランネル素材は、柔らかさとハリ感のバランスが良く、カジュアルなアイテムでありながらどこか上品な空気を纏います。
フロントジップ仕様で軽快に羽織れる一方、シルエットは大人が着てサマになるよう丁寧に設計されており、ラフになりすぎません。
ニットやシャツの上から合わせるだけでスタイルが成立し、コーディネートを考えすぎずに使えるのも魅力。
アウター未満、ジャケット以上という立ち位置で、季節の変わり目から真冬のインナー使いまで幅広く活躍します。
装飾を削ぎ落とし、素材と仕立てで語るMONTEDOROらしさが凝縮された一着。日常に寄り添いながら、確実に装いの質を高めてくれるブルゾンです。



MONTEDOROらしい「大人が無理なく取り入れられる機能服」を体現したダウンベストです。
カジュアル色が強くなりがちなアイテムですが、こちらは表地にストレッチウールサキソニーを用いることで、見た目はあくまで上品。フランネルのような温かみを感じさせつつ、動きやすさもしっかり確保されています。
中綿入りのパデッド仕様で保温性は十分ですが、着膨れ感は抑えられており、ジャケットの上から羽織ってもバランスが崩れにくいのが特徴です。
シャツやニットの上に軽く合わせるだけで、秋冬らしいレイヤードスタイルが完成します。
アウターほど重くならず、それでいて確かな暖かさが得られるため、日常使いから少しきちんとしたシーンまで幅広く活躍し、ベストという選択肢の中でも、明らかに“格”の違いを感じさせる一着です。



MONTEDOROが得意とするミリタリー由来のフィールドジャケットを、現代的かつ上品に再構築した一着です。
素材にはウールナイロンのフランネルを採用し、温かみのある表情と実用性を両立し、いかにも防寒着、という雰囲気にならず、あくまで落ち着いた大人のアウターとして成立しています。
スタンドカラーの設計も秀逸で、首元を立たせても寝かせてもサマになり、インナーやスタイリングを選びません。
中綿入りのパデッド仕様ながら、シルエットはすっきりとしており、ジャケットの上から羽織っても過度なボリューム感は出ません。
ミリタリーを背景にしつつ、粗野さを感じさせない理由は、パターンと縫製の丁寧さにあります。
日常使いはもちろん、少しきちんとした場面にも対応できる懐の深さは、まさにMONTEDOROならではで、機能性と品格、その両立を求める大人にこそおすすめしたいアウターです。

