メイン展も始まりました!
東京出張報告①
つい先日プレコレクションが終わった・・・と思っていた矢先、もう既にメイン展も始まっています。
いつもメイン展といえばこの時期なのですが、コロナ禍で海外出張無し、東京オリンピック前・・・ということで、いつにも増して足早に見て回ったような気がします・・・(汗)
中込氏によるストーリ性豊かなイタリア製のジャケットのコレクションであるORBIUM(オルビウム)。
トロピカルオフィサージャケット(右)や新作のカーディガンジャケット(左)など、特に春夏素材にはハマりそうなモデルをチョイス。
素材もモヘアやリネンの上質なものが用意されていました。
これらをどうスタイリング提案していくか、楽しみは深まるばかりです・・・
前回試作品を拝見し、楽しみにしていたASPESI(アスペジ)。
特にコットンのM-65タイプは日本別注カラーも登場する予定ですし、充実のミリタリージャケット祭りとなりそうです◎
イタリアファッションの中心にいつも存在する同ブランドは、イタリアから見たアメリカンミリタリーをラグジュアリーに表現できる稀有な存在です。
PAUL&SHARK(ポールアンドシャーク)ではスポーティーなセットアップをご用意します。
同ブランド以外でもいま人気のアイテムであることは確かなのですが、上質を知る男が着ていそうな雰囲気にこのちょっとリッチな佇まい。
“ラグジュアリースポーツ”という言葉がハマるアイテムの決定版です◎
足元には先シーズン展開をスタートしまして大変ご好評いただきましたPELLICO SUNNY(ペリーコ サニー)のスニーカー。
カラーも素材も増えておりまして、色々とピックアップしてしまいました・・・
モデルが少ないことが唯一の救いかも(汗)
ハイテク系よりもローテク系の人気が高まるスニーカー界。
出来ることなら長年履きたいですし、クオリティーの高さに定評があるこちらは来年も磐石かと。
ラグジュアリーメゾンのシューズ製作も請け負い、ハンドメイドのシューズに特に定評があるF.LLI Giacometti(フラテッリ ジャコメッティ)。
コインローファーとスリッポンの特徴を併せ持つ同ブランドの名作のひとつでして、クラシックからコンテンポラリーカジュアルまで、その守備範囲はかな〜り広し。
シューレースのないドレスシューズの傾向はまだまだ続きそうですね・・・
salottoも少しだけご紹介します。
Atto Vannucci(アットヴァンヌッチ)のネクタイは毎シーズンテーマがあってホントに素敵なコレクションなんです。
今回のテーマは、Femme fatale(仏:ファム・ファタル)。
一度身につけるとなんとなくまた逢いたくなる、忘れられないあの女性のように・・・
100年ほど前のフランス柄アーカイブを駆使したコレクションで、ついつい触手が伸びてしまうこと間違いなしかと。
イタリアを代表するテーラリングファクトリーとして、もはやレジェンドと呼んでも良い存在感を示している Belvest(ベルヴェスト)のスーツは久〜しぶりに毛芯仕立ての「70645」をオーダー。
もう5年以上ぶりくらいでしょうか・・・
ここ最近はお値段設定が合わず(高すぎて・・・)、やりたくてもやれなかったこのモデル。
モデリングの巧みさは良い意味で推し出しが強くなく、奥ゆかしさすら感じてしまいます。
ハイクラスのビジネスマンに相応しいインターナショナルクラシックなテイストを本分としてきたのも事実ですし、やはりsalottoの提案にはピッタリです◎
まだメイン展で回りきれてない展示会もございますので、またこちらでご報告できればと思います。
それではまた。
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