PITTI UOMOで知るキーワード。
年始より続いておりました春夏シーズンの立ち上がりを一旦休憩しまして、今年も始まりましたPITTI UOMO!のご報告です。
いつも初日入りしていた僕達にとってはちょっと新鮮?な2日目入り。
前情報ではgujiチームが何かの表紙になっているとのことで、会場内で少し探してみると・・・
世界中で配布されているファッションウィークのスケジュール表の表紙でした(嬉)
ちょうど1年前の画像が使われた訳ですが、皆のコーディネートもブランドの提案も多くはブリティッシュ調でしたね・・・
では2018FWシーズンは変わらずブリティッシュなのか?、今春夏シーズンの傾向に続きアングロアメリカンなテイストなのか?、トレンドカラーは?、カラフルな色艶は復活するのか?・・・という様々なキーワードを探りに向かいます。
大枠の傾向は、やっぱり!?ブリティッシュ。
LARDINIでは英国の1930年代風としてイメージされておりましたし、他のブランドの多くも1980年代風のレトロでリッチなカラーリングが新鮮でした。
これまでのシックなトーンは継続しつつ、ベリー系やイエロー系、そしてメンズでは根強いグリーン系を差し色として華やかさを演出しておりました。
そして特筆すべきはニットを使ったジャケットのレイヤードスタイリング。
ショールカラーやケーブル編みのニットがプレゼンテーションでは大活躍。
元々ニットは大の得意とする僕達・・・
来秋はありったけのニットをご用意したいと思います(奮)
ブリティッシュとは別にムートンのアウターが完全復活の兆し!
レザーブランドはもとより、各アウターブランドでも積極的に提案されておりました。
元々僕達が大好きなムートン♡
ラグジュアリーで艶やかな傾向に回帰することはかな〜り大歓迎です(嬉)
シューズは英国風ではなく、バリバリ&新進気鋭の正真正銘の英国ブランドがお目当て。
CROCKETT & JONESの別注オーダー、今月国内初のトランクショーを開催予定のシューズブランドの商談を行いました。
詳細は後日アップします。
3日間ありがたいことにスケジュールはパンパン!?でして、ここ数年は年齢のせいか足腰にこたえますね・・・
それでは各展開ブランドの商談とPITTIのおさらい、そして新たな発見をしに足早にミラノに向かいます。
『 balcone di guji BLOG』でもイタリア情報を複数回公開予定!
是非ご覧くださいませ。