今年もやります!!ショップヴィジュアルプレイバック『大阪店編』




あっという間に年も明けて気がつけば初売りもひとまず落ち着いたこの時期、とはいえ気の早い皆様が首を長〜くして待っている春夏の新作のアップまでは些か早いこのタイミングで勝手に恒例?と銘打ったショップのディスプレーを振り返ってまいりたいと思います!!

ということで本日は大阪店の今シーズンのディスプレーを月別に振り返っていきますのでお付き合いくださいませ。

現在の店頭はお買い得なセール品が目白押しでまだまだ掘り出し物がたくさん・・・ と商売っ気はほどほどに(汗)、とにかく今月はやっぱりお正月からセールモード全開!な訳ですのでウィンドウにも「30%OFF」の字が踊っております。

いつもの門松風の植栽より幾分コンパクトではありますが迎春の趣きを感じさせる「和」な一年のスタートです。





遡って秋冬のスタートの8月。

こんな時に有難〜い安定の納期を誇るTAGLIATORE(タリアトーレ)からスタートとなりました。

オーソドックスなジャケットのスタイリングながら、秋の到来がイメージされるキャメルやワインを効かせたアウトフィットで一足早く秋風を感じていただきたい狙いも込めた一発目です・・・




先ほどと構成がちょっと似ている(汗)!? 続いての9月・・・

MACKINTOSH(マッキントッシュ)にフォーカスを当てたこのタームでは今シーズンの大きなトピックでもあった日本製デニムにフィーチャーしたデニムコレクションが何と言ってもキモでした!

これまでのコレクションとはまた違ったMACKINTOSHの魅力が発揮されたデニムラインはお陰様でセールスもすこぶる好調で(嬉)・・・

ディスプレーのお陰!とほくそ笑んでいるのは担当者だけではないはずです(噂)




今回gujiの各店で共通のテーマでウィンドウを作成しようという号令のもと取り組んだ10月は、フィーチャリングHERNO(ヘルノ)が合言葉でした。

多岐にわたるコレクションと豊富なヴァリエーションがお客様に伝わっていれば嬉しいんですが其のあたり如何でしょうか??

色なれを意識しながらマネキンを配置して構成し、まとまりを持たせるように気をつけてみました。




よりお客様に印象深いディスプレーをというテーマのもと、guji と bigliettaの各店舗持ち回りで 今シーズンは「五感」に訴えかけるディスプレーに取り組みました。

guji大阪店では11月に新導入ブランドのCOHERENCE(コヒーレンス)を使って「聴覚」を切り口にトライ。

デザイナーである中込氏に コレクションとつながりの深い楽曲をリサーチしウィンドウから音楽を発信。

Django Reinhardt(ジャンゴ ラインハルト)とStéphane Grappelli(ステファン グラッペリ)というジプシージャズの大御所の旋律が店内を彩っておりました・・・

アトリエの中の風景のようにトルソーに着せた作品をイメージしたシンプルなヴィジュアルと音楽が織りなす11月の「聴覚」ウィンドウでした。




12月は大方の予想どおり・・・ クリスマスフィーリングのディスプレー。

ただしコテコテにあからさまでなく、植栽と電飾でさら〜りと聖夜風の演出です。

とはいえ店内ではリースも鎮座しそれなりの雰囲気は出ておりますが、何と言ってもハービスプラザ自体がかな〜りデコレーションされておりますのでそれに見惚れる来館者の方もこの時期はかなり目立つんです。もはやあの巨大ツリーは名物と化しておりますので・・・

と、駆け足で振り返った半年。

すでにこのブログでも告知をしている通り、来月は弊社の社運を掛けた一大プロジェクトである大阪店の移転リニューアルも控えておりまして当然のことながらもっと魅力的なディスプレーが必要と担当スタッフも気持ちを新たにしております!

新店舗ではポップアップスペースを設けますので、様々な切り口で新たな表現の幅を模索していくこととなりますが、そんな試行錯誤も含め皆様には是非是非お立ち寄りいただいて、ご覧いただきたいなぁと(願)

それから すでに幾つかのお取引先様にはいろいろとご協力いただいて動き出しておりますが、今後とも宜しくお願いします!とこれを良い機会にブログを使って一方的に宣言してみたり(汗)・・・

明日は「京都店編」をお届けしますのでこちらもお楽しみに〜


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