オーラス! ショップヴィジュアルプレイバック
『大阪店編#2』
しつこいといわれようが無視して続けちゃいます!guji大阪店の
ショップヴィジュアル第二弾。
そびえ立つ鳥居・・・ではなくモニュメントのようなこの神々しい
までに輝く物体こそ、ピッテイ会場などではよく知られるHERNO
(ヘルノ)のアウター専用プレゼン什器!!
大阪店でもHERNO×gujiの別注モデルを強力にリコメンドすべく、
存在感大有りのこの什器がデーンと鎮座しておりました。
店内にいれるの大変やな!?
との声も聞こえてきそうですが、組み立て式ですのでどうにか
なるんです。
ただ見た目以上の重量級の各パーツに私の坐骨神経痛に悩む
腰は悲鳴を上げておりましたが(汗)・・
シーズナルな旬の要素を取り入れるのも季節感を感じさせるには
大切ですが、10月後半は紅葉をモチーフに。
手に持ったストールにも呼応するかのように紅葉のプリントが
効いております!
リサーチに訪れた東京の様々なショップでも自然物をディスプレイ
に組み込むのはよく見られた手法でした。
花や木、石や砂をプロダクトと対比させるようにジオラマのごとく
ミックスするなんて構成は幾つものウィンドウを彩っていましたし、
上級テクでは蝶の標本をアクセサリーといっしょに小道具として
使用したり、驚きのアイデアもリサーチでは見ることができました。
商品のたたみ方など基本的なテクニックもアレンジ次第で如何様
にも表現のヴァリエーションは見いだせます。
10月ならではの黄色いアイツもこの時期はショップ内に登場し、
演出に一役買ってくれていましたしね!!
コートが恋しくなる11月。
「de-classic(脱・クラシック)」をコンセプトに今年らしい
スタイルのアウターをシンメトリー構成で。
オーヴァーサイズやバルカラー、ビッグパターンにシャギー
タッチやループ系ファブリックなど今年らしさを象徴する
コートは、これまでのクラシックなコートのスタイルとは
また違った魅力を備えていました。
VMDの重要なテクニックであるシンメトリー構成やリピート
またはリズム、三角構成などの概念。
これらは見るものに安心感や心地よさや見やすさを与えて
くれる基本的かつ大切なテクニックです。
表現したいスタイルをきちんとグルーピングすることも
セレクトショップでは大切になってきますがこちらの
コーナーはTATRAS(タトラス)やSOLIDO(ソリード)を
メインにアーバンスポーツなグルーピング。
そしてつい先日までの12月のウィンドウはまぁ定番と言われようが
やっぱ~りみんな大好きX’masモード全開に♡
ゆらめくLED製キャンドルと小物を中心にこの月はマネキン抜き
のヴィジュアルをコンセプトに臨みました。
bigliettaとの連携でマネキンをチェンジしてパーティルックを
メンズ・レディースで。
最近はシーズン前に各月のプランニングを全店で担当者中心に
するようにしており、こういう店舗間交流も積極的にしていく
ようにしています。
4日間に渡りお届けしたヴィジュアルプレイバック。
なんてことはないレイアウト・・・ けど!!
実は まぁまぁ思い入れやスタッフからのメッセージなんかも
忍ばせながらあ~でもないこ~でもないと作成しております。
間もなく本格的にスタートする16年春夏シーズン。
それにむけて担当者が新たなコンセプト作成に勤しむ時期と
なりました(汗)
仕入れの内容やトレンド情報ともにらめっこしながら、
明快で楽しく新鮮な店づくりができるようまた新たなシーズン
に準備を進めていきたいと思います!
皆様も“なるほどね~”とか、なにかを店頭で感じてくだされば
私達も担当者冥利に尽きるところですので、ぜひ店頭では
深読みしながらお買いものしてくださいませ(願)!!