実りと創造を求めて
出張報告PITTI編
今年もこの時期が来ました!!
天気は快晴!今年も、新規開拓と10周年企画の為の商品を求めて、いざ、出陣です‼︎
恒例のモニュメントは、「THAT’S PITTI COLOR」
カラーコーンを使い、鮮やかに色の配色を表現していました。
毎度のことながら、何故カラーコーンなのかは不明ですが。。
今年は回る順序を変え、僕らgujiの裏メイン館でもある、L’ALTRO UOMOの建物へ。
ROBERTO COLLINA、ANTHONY PETO、salvatore santoroなどなど、
gujiでもお馴染みの ブランドが出展しています。
この館の2階には、前秋冬から新規展開しようか悩み中のブランドもあり、
チェックも 兼ねて、くまなく見て回ります。 展開するかは、またのお楽しみで。。。
メイン館に移動し、TAGLIATOREやLARDINIなどの主要ブランドのコレクションを 確認し、
来年春夏も、勢いそのままで、かなり面白い商品が並ぶこと間違いないしです!
毎年楽しみにしている、THE GIGI。
今年は全体的にAfricanがテーマな為、いつも以上にぶっ飛んでる物が多く、
テーマ性がハッキリ出来てきており、ブランディングが間違いなく上がってきています。
このテーマの物だけでは厳しいですが、ソリッドカラーの物も展開があるみたいなので
MILANOのショールームでは、バランスよくセレクトしてきます!
GABRIELLE PASINIは白とネイビーを使った配色が多く、全体的に
いつもよりは 落ち着いた印象ですが、柄の大きさや素材感が出る物を多用しており、
思わず目がいく 商品が多い印象です。
2016春夏の全体的な傾向はやはり、「シック」。
アイコンになるカラーは白、インディゴブルーなどの紺系、ライトに近いグレーを
どのブランドも多用しており、そこにグリーンや茶系の色を挿す感じが
トレンドに感じました。
僕らもプレコレクションからその色目は目を付けており、来季はそういった
バリエーションでお店を彩れそうです。
因みに柄でいうと、チェックはあまり多くなく、Africaトレンドのせいか、
幾何学模様の様な柄が挿しで展開があり、基本的には無地の世界が継続です。
ですが、gujiとしてはチェックは今年よりは敢えて増やしていこうかなとか
考えちゃっています。
トレンドを加味しながら時流の発信を意識していく方が、
ええもんが見つかりそうですしね〜
COVERTはPITTI初参戦で、コレクションもまだ少なかったですが、
次の春夏も”イケてる”ブランドに間違いなさそうです‼︎
トレンドでもあるミリタリー要素の取り入れもあり、新しい世界を表現していました‼︎
因みにパンツはワイドパンツなどの緩めが多く出ており、
今まで以上に 細いパンツだけでない、パンツのバリエーションが広がりそうです!
今回はいつもお世話になっている、大平智生さんのCISEI工場の見学をさせて頂きました!
10周年企画も考えており、期待ばかりが膨らむお話をご本人と出来、来年が楽しみです!
作っているところも見せて頂いたのですが、思っていた箇所以上に細かいハンド工程も多く、
クォリティーの高さを改めて痛感しました!
今回のPITTIは全体的にシック傾向が継続して強い印象を受けましたが、
その分、素材や、織り方、色の使い方などの細かいディティールに拘りが見え、
パッと見の表現力よりも、本気の作り込みが問われいるコレクションかもしれません!
今から、新幹線に乗ってMILANOに移動です!
また、FacebookやBLOGでも報告しますね〜 ciao!
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