2026春夏展示会始動!
皆さん、こんにちは。
グジバイヤーの小林です。
2025春夏真っ只中ではありますが、早くも2026春夏の仕入れがスタート致しました。
今回の展示会から弊社仕入れチームが新体制となり、新たに始動しております。
皆さんもお馴染みの宮本が株式会社グジの統括バイヤーに、これまでグジアシスタントバイヤーを務めさせて頂いておりました私小林がバイヤーに席替えとなり、この2026春夏が初となるバイイング、個人的には楽しみな気持ちと大きな緊張で、前日はあまり寝付けませんでした。。。
こんなことを話していると、大丈夫かぁ!?と突っ込まれそうですが、、、皆さんに楽しんでもらえるよう、しっかりとバイイングに臨んできましたので、本日はその模様をチラッとご紹介していきたいと思います。
TAGLIATOREショールーム
2026春夏展示会初陣は、TAGLIATORE(タリアトーレ)でございます。
今回も安心・安定の素晴らしいコレクションでした。
ホワイト・ベージュ・ブルーのカラーパレットがメインに提案がなされておりまして、来シーズンも引き続きナチュラルカラーは、注目ですね。
加えて、チョコレートブラウン・グリーン・ローズピンクなどの綺麗なカラーパレットがサブカラーとして、提案されておりました。
今回もTAGLIATOREが独自で開発したエクスクルーシブの生地が数多くラインナップされていたのに加えて、特に提案が目立っていたのがチェックパターン。
同ブランドらしいニュアンスが込められたチェックパターン、柄行きも素晴らしいんですが、色の差し方や使い方が絶妙で、やはりセンスの良さ抜群でした。
副資素材を用いないライトコンストラクションのジャケットの流れも更に色濃いものとなっておりました。
ライト&シアーなアイテム・素材は、同ブランドでも数多く提案がなされておりまして、昨今の気候変動の状況もあいまって、来シーズンはこの流れが更に加速しそうな予感がします。
まだ多くは語ることはできませんが、来シーズンに向けて、別注アイテムを試作したり、何か新しい物・事をご提案できればと考えておりますので、是非注目して頂ければと思います。
LARDINIショールーム
続きましては、LARDINIのショールームへ。
2026春夏LARDINIのシーズンテーマがネイティブでして、直訳のネイティブとは違い、昨今様々なテイスト・スタイルの提案がクロスオーバーし、多様化するシーンの中で、LARDINIはよりオリジナリティーを出し、同ブランドらしさを感じるアイテム・スタイル・素材を提案していくというものでした。
イタリアのエレガンスを提案しながらも、最近ではラグジュアリー・モダン・モードと様々なテイストを上手く昇華し、提案しているLARDINI、本当に懐の深さを感じます。
僕達もグジの根底にあるスタイル、イタリアらしい色艶のあるエレガントなスタイルというのはしっかりと大切にしながら、常にアップデートした新しいクラシックスタイルを提案していきたいと常日頃考えておりますので、LARDINIの常に前に進む姿には、本当に勉強させられます。
イタリアを代表するファクトリーブランドだけあって、エクスクルーシブファブリックの提案も多く、メジャーなサプライヤーとコラボレーションし、開発している生地も多数あるんです。(凄)
来シーズン、この素晴らしいLARDINIの世界観をバリエーション含めて、しっかりと表現し、感じて頂きたいと考えておりますので、乞うご期待下さい。
展示会もまだスタートしたばかり、今後も展示会の模様は随時同ブログにてご紹介してまいりますので、是非チェックして頂ければと思います。
『balcone di guji blog』本日更新しました。