イタリア出張報告!!
〜プーリア編〜
皆様、こんにちは。
グジアシスタントバイヤーの前澤です。
本日はイタリア出張第二弾、プーリア編をお届け致します。
なぜプーリア!?という方もいらっしゃるかと思います。
今回の出張では工場見学でモノづくりに触れ、スタッフやお客様にお伝えするという目的があります。
僕たちの主力ブランドのTAGLIATORE(タリアトーレ)の工場がプーリアにあり訪問しました。
TAGLIATOREはイタリアの最南プーリア州で1960年に創業したLerario社の2代目オーナー兼クリエイティブディレクターでもあるPino Lerario氏(以外ピーノ氏)が、祖父のニックネームに由来するブランドを新たにスタートしたブランド。
TAGLIATORE=“裁断士”という名がブランドネームになっていることから、卓越したカッティング技術と立体感なフィッティングが特徴です。
その技術がどのようになっているかしっかりと見てきまして、出来る限り空気感などをお伝えできればと思います。
先ず思ったのが、よくある雑多な工場ではなく、かなり整理された綺麗な工場でしてピーノ氏の穏やかな人柄が表れているように感じました。
働く人々も活き活きとしており、働く環境についても凄く考えていらっしゃると思います。
また、細かく分業にしてスピード感のある作業は圧巻でして、世界的に見てもかなりのセールスを誇るTAGLIATOREですので、かなりの量の生産をするシステムが出来ていました。
カッティングは、かなりハイテク化が進んでおり、物凄いマシーンが何台も並んでいました。
生地を何枚も重ね圧縮して、カッティングすることで、一度に何枚ものカッティングをすることが可能。
また、国内でも5台しかない生地の柄に合わせてカッティングするマシーンも導入し、最先端の技術で効率化が図られていました。
こちらはピーノ氏のデスク。
オーナーであるピーノ氏は、経営、デザイン、縫製、生地のセレクトそしてパターンなど、ほぼ全てをこなせるスーパーマンでして、このデスクで色々なことを考えていると思うと、凄いところを見せていただいたなと思いました。
100社以上からなる生地のセレクションも圧巻。
また、生地のスワッチをマップにし、どこの国のどこの店がこの生地をセレクトしているか一目で分かるようにしているとのこと。
アイロンをかけるところ、縫うところは1パーツずつ、かなり細かく分業制となっており、ここでも効率的にスピード感のある作業が行われていました。
僕たちの扱うブランドの中でも、かなり納期の良いTAGLIATOREなので、それがこのように作られていると分かり納得しました。
また、ピーノ氏自身がそれぞれに指示を出し、指導も行うので、高いクオリティーのプロダクトが生み出され続けることは、他ブランドではなかなかできないことで、ピーノ氏のブランドに対する情熱を感じました。
倉庫を見せていただきましたが、やはり世界からオーダーの入るブランドですので、圧巻の量。
ですが、かなり整理整頓されておりとても綺麗な倉庫でした。
工場を見学させていただき、細かく分業しスピード感とクオリティーを保ち、進化していくプロダクトを生産しており、世界で人気のある理由が理解できました。
そして、何よりピーノ氏の情熱を感じ、ホントに何でも出来てしまう凄すぎる方だということを改めて感じました。
更に動画で見ていただくのとより空気感が伝わると思いますので、是非guji Instagramやguji network!でも発信致しますでのご覧いただければと思います。
次回はナポリ編で!
Ciao!!
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