出張報告② 25SSプレコレクション
皆様、こんにちは。
gujiアシスタントバイヤーの前澤です。
前回の出張報告に引き続き、25SSのプレコレクションの様子を少しご紹介致します。
先日のblogでご紹介したhevo(イーヴォ)ですが、春コートのおすすめが他にもあると匂わさせていただきました。
売り期の短い春コートなので、特にコレ!というものではないとセレクトできません。
昨今はジャケットの代わりとして、ニットの上からバサっと羽織っていただけるようなコートを提案していきたいと思っております。
そこでイチオシブランドが24FWシーズンから展開するWhitely&Green(ホワイトリーアンドグリーン)です。
同ブランドは英国老舗生地メーカーの製品ブランドでして、英国製の質の高いラインナップとなっております。
乗馬用のキャバリーツイルから始まり、当時は世界に名を馳せた生地メーカーでした。
新しいWhitely&Greenのアウターウェアのコレクションは、その伝統を継承しつつも現代のデザインにアップデートしたコレクションになっております。
秋冬初めて見たときも物凄くカッコよくて、バイヤー陣皆が展開したいと満場一致でした。
シルエット、着心地、生地など全てが素晴らしく、是非とも一度お試しいただきたい逸品です。
春夏のコレクションも非常良い生地が揃っており、めちゃくちゃカッコ良いのでご期待下さいませ〜!
この24SSの反省点として、ライトジャケット(シャツジャケットなど)のラインナップが少なかったことがあります。
日本の気候も熱帯地帯に近づいている昨今に、今後もニーズのあるアイテムだと思います。
そして、まずシャツジャケットで思い浮かぶのが、以前も展開していたGiannetto(ジャンネット)です。
Giannettoのシャツジャケットは、シャツブランドなだけに非常に軽快な仕立てではありますが、本格的なジャケットに負けないディテールを配しているので、オンオフ問わず着ていただけますね。
サラッとニットやカットソーの上から羽織れる汎用性があり、今時期から夏にかけて凄く活躍するジャケットです。
また、その他ブランドでもライトウェイトなジャケットが多く提案されており、来年はしっかりご提案できるかと思います。
最後に25SSシーズンの要注目ブランドになるであろうジャケットブランドがあります。
それは僕たちの業界で一世風靡したジャケットDOVER(ドーヴァー)で有名なBOGLIOLI(ボリオリ)です!
実は24FWシーズンより展開を再開しており、TAGLIATORE(タリアトーレ)と並び今後僕たちのジャケットブランドの中心になっていくこと間違いなしのブランドです?!
『クラシック&モダン』をコンセプトとしており、今のジャケットスタイルをするのにとても良いバランスになっておりイタリアらしい軽い仕立てが魅力でして、昔のBOGLIOLIのイメージも残しつつも進化しております。
基本となるモデルは2つあり、進化したDOVERとEMPTY JACKETで展開予定でして、EMPTY JACKETは簡単に言うとDOVERを更にライトに仕立てたモデルです。
ここでもライトウェイトジャケットが提案されており、同ブランドに限らずここ数シーズンのジャケットブランドのトレンドになっています。
ジャケットをもっと気軽に装ってもらえるように、各社のクラシックに対する考え方も変化してきており、ジャケットの次なるスタイルを僕たちも考えていき、皆様に提案できるようにしていきたいと思います。
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