2024年秋冬 実りある出張へ①
ミラノ出張報告‼︎
こんにちは。 gujiの高階です。
今日は先日まで行っていた、海外出張の報告をしたいとと思います。
以前もお伝えしましたが、弊社は今回の海外出張はナシと決めておりました。
とは言え、国内に正規代理店が無く、海外ダイレクト仕入れブランドが幾つかあり、続けて展開して行く為にも現地で仕入れをしないといけません。
それならば最小人数で最短日数で行ってくるということで、僕1人で弾丸日程で行ってきました。
balconeのInstagramのストーリーなどで報告していましたが、ご覧になって頂いてたでしょうか。
初めての1人出張でしたので、良い緊張感もありましたが、行ってみて思うのは、常に時間には追われていましたが、自分のペースで動けるので気楽でもありました。
また、皆さまと、スタッフ達のおかげで、1人でミラノにいたりパリにいたりと、僕は本当に恵まれているなと、改めて実感致しました。
自分のせいですが、回れる日程が限られていたので、アポイントを詰め込んでしまったところがあり、朝食や昼食を削って補っていましたが、まあそれも自分のペースで回れたのでストレスも特に無く、予定していたスケジュール通りに拝見することが出来ました。
ということで、早速お伝えしたいと思います。
LARDINI Showroom
TAGLIATORE Showroom
Paul&Shark Window
ミラノは1日のみだったので、LARDINI、TAGLIATOREのショールームに回り、今回の目玉のPaul & Sharkを拝見してきました。
『LARDINI showroomリポート動画』
まず、LARDINIです。
一言、素晴らしかったです。
今までは、LARDINI、TAGLIATOREは横並びで捉えていた方は多いと思います。
ですが、今回行ってみて改めて感じたのは、双方の個性や良さが出ていて、反面もう比べる2ブランドでは無いかと思いました。
どちらも、クラシックはベースです。
ですが、それを合わせる物も提案もそれぞれになっていますし、価格もそうですがコレクションの内容も明らかにそれぞれになっています。
弊社としては、そのそれぞれをしっかりgujiらしく提案していきたいと思います。
LARDINIの強みは、数々のハイブランドのOEMをしている生産スキルがあります。
ですので、無理の無いカジュアル要素も入れ、これからの大人達がジャケットをどうやって着用していくかの提案がしっかりなされています。
ウールコートは、寧ろカジュアルシーンでも次なるトレンドでもあります。
LARDINIは、クラシックで培ってきた素材の選定や、OEMで培ったハイシルエットを提案していました。
あくまでも、クラシック要素がベースではありますが、次なるニュークラシックを再現しているかのようなコレクション。
物も素晴らしいですが、提案が一角上にあげた内容でしたので、単純に見ていて、ワクワクしました〜
『TAGLIATORE showroomリポート動画』
“これぞイタリア”を分かりやすく表現している筆頭ブランドですので、イタリアクラシックに興味のある方は、まずはTAGLIATOREが一番のお勧めです。
イタリアの色気や、イタリアのカッコ良さ、イタリアらしいジャケットの良さがコレクションにも凄く出ていました。
新たに、パンツコレクションも始めるみたいなので、それも今後の期待は持てる内容でした。
また、色の提案などは、TAGLIATOREが一番良かったように思います。
ブラウンにブルーの合わせや、アイスグレーやライトグレー、ベージュや生成りなども強く推していて、イタリアの色気を常に発信しているブランドだと言うことを改めて再認識しました。
是非、来年の秋冬も期待して頂いて間違いありません!
『Paul&Shark showroomリポート動画』
以前までは、日本にも代理店があり弊社もそちらから仕入れをしていましたが、今は本国ダイレクト仕入れのみの、Paul&Shark(ポールアンドシャーク)。
前回の春夏の海外出張の際に、弊社代表の田野がショールームに行った際に、これはいけるんじゃないかと思い、本番の秋冬の仕入れから始めたいと思い、社長命令でしっかり見て来ました〜
実は、元々かなり大きいブランドなんです。
世界的にはかなり有名なアウターブランドで、ブランド自体の資金力もかなり豊富。
それでいて、かなりのコレクション数です。
世界中にあるので、国のニーズに合わせたコレクションが多数あり、全てを見るだけでもかなりの時間がかかりました〜
弊社で展開している guji golfでの仕入れも並行して行いましたが、やはり素材やシルエットは抜群です。
それでいて、今の価格の高騰にもある程度対応しており、素晴らしい内容が多数ありました。
ダウンというよりは、軽アウター的な物を主にセレクトしましたが、弊社としても今後はしっかり展開して行っても良いと思いました。
また、現在は日本で展開しているお店が無いとのことで、ディレクターのエンリコ氏から、仕入れを超えた新しい取り組みをしたいとも言って頂き、弊社にとって新たな風が大きく吹けば良いなーと思っています〜
と、そんなこんなで、ミラノは1日だけの日程でしたので、その日の夜にはパリへ飛び立ちました。
パリは2日間の予定。
『2024年秋冬 実りある出張へ② パリ出張報告‼︎』へ続きます〜
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