『gujiの縁側』
2020年秋冬 gujiのダウンブルゾン
こんにちは、gujiの高階です。
毎月のblogのスケジュールは、gujiは通販担当の西出が作成し、balconeは通販担当の泉とアシスタントバイヤーの庵住が作成し、それをアシスタントバイヤーを含めたバイヤー陣で分担して執筆しております。
また、salottoのblogもありますので、こちらは大阪店長の畑中も加わり執筆し、gujiとbalconeは毎日、salottoは偶数日のみで公開しております。
このbalcone blogもご存知の通り、商品出品は奇数日のみで偶数日は何でも自由な『gujiの縁側』やスタイリングなど様々なコンテンツを公開しています。
で、本日は僕が担当を振られたのですが、特に指示も無いので、どうしたもんかと…
昨日からHERNO(ヘルノ)のイベントが全店一斉にスタートしましたので、gujiの展開ダウンブランドに関して、仕入れ意図などを書いてみたいと思います。
僕の中では、それぞれのブランドが、gujiでの立ち位置を明確にする為の大まかなコンセプトを掲げています。
①gujiといえばという、“guji basicブランド”、
②少しの遊びを効かせた“edgeブランド”、
③初めてgujiに来られる方や手に取りやすいデザインや価格を加味した、“gujiへのentryブランド”、
④gujiが掲げるエレガンスを追求しラグジュアリーを感じる“gujiのluxeブランド”、
⑤balconeらしくストリートやモードのエッセンスを加えた、“gujiのcontemporaryブランド”
この5つのバリエーションをgujiでは展開しております。
大まかですが、、
まず、①の“basic”。
これは、まさに今、イベント絶賛開催中のHERNOです。
HERNOは長年展開していますが、今季が過去最高の出来では無いかと個人的には思っています。
今季のHERNOは、リゾートライン、ヘルノインライン、ラミナーライン、グローブラインと様々な顔があります。
僕が仕入れで注視したのはウールです。
HERNOと言えば、ナイロンやポリエステルのイメージが強いかと思いますが、元々はウールコートが得意なブランド発進ですし、表面のウール感を意識しました。
今季からニット部門のような部署がブランドに出来、某有名ダウンブランドのM社でニットを手掛けてた方が、HERNOのニットを統括しています。
ですので、リゾートラインやヘルノインラインでは、よく見るとカシミアは勿論、ニット使いが増えており、今までに無いコレクションが並んでおります。
また、ラミナーもゴア社の生地だけに拘らず、様々な色を出したり、グローブラインはサステナブルをテーマにリサイクルにはとても見えない環境な優しい素材でダウンの色艶を表現しています。
どれをとっても、今季のgujiらしさを感じる物が並んでいますので、是非お近くの店舗、もしくは通販サイトでのバリエーションを確認してみてください‼︎
次は②の“edge”です。
2着目のダウンを探してる方やベーシックよりも少しだけ遊びや個性を求めてる方には、PAUL&SHARK(ポール アンド シャーク)です。
このブランドは実は、バカでかい会社なんです。
日本には昨年から初上陸しましたが、ヨーロッパを中心に73カ国400以上のショップを展開しており、僕が見てきた本国のショールームでは一番大きいのではと思います。
全てはヨットウエアーベースに作成しているので、他のブランドとはコンセプトが大きく異なり、それに伴うデザインがあります。
各国の有名セレクトショップとコラボアイテムを作成したり、クラシコ系からモード、ストリートのジャンルまで様々なデザインを作成し、様々な顔を持っています。
gujiがセレクトしているのは、TYPHOON(タイフーン)モデルをベースに少しギア感を感じるモデルをピックアップしていますので、ベーシックよりも少しedgeをきかせたモデルが並びます。
既にサイズ欠けがかなり起きていますが、今季は全て出揃い、通販サイトでも全て出品しておりますので、是非ご覧になってください。
次に初めてgujiに来られる方や、良い物を買いやすい価格を求めてる方に、③の“entry”。
それはDUNO(デュノ)です。
このブランドはトスカーナの伝統的なテーラリングを駆使して作る技術があり、ジャケット型やそのパンツなど、よりクラシコなアイテムとの相性が良いのが大きな特徴です。
ハイブランドであるB社などに属してた方がディレクションしているので、ベーシックの中でもモードのエッセンスをほんの〜り加えているのが良い感じです。
ここでもウール素材は注視しつつ、gujiのスポーツテイストが一番分かりやすく表現出来るブランドだと思っています。
機能面も優れており、ダブルパック仕様で700フィル以上の高機能な為、保温力などはハイスペックに近いと言って良いと思います。
今季も引き続き、PALMとJUMPという定番モデルを軸に昨年よりも色も奥行きの数も増やしておりますので、じっくり選んでみてください。
じっくりじゃなくても、さっと買いやすいのも大きな魅力ですよね。
次は④。最高のラグジュアリーを感じる“luxe”です。
それは、KIRED(キーレッド)に他なりません。
決してダウンブランドではありませんが、KITONのスポーツラインであるので、高級素材を駆使して、単なるスポーツでは収まらない、大人の余裕を漂わせるアイテム達は、他のブランドと比較する物でもありません。
イタリアビエラ地区の名門中の名門として知られる、「CARLO BARBERA」社の上質なカシミア100%使用。テフロン加工してあり、テーラードの風合いを出すために、大見返し、お台場仕立てとなっていて、アウターの仕様では稀な存在です。
gujiは今季から『guji luxe』というカテゴリーを作成しています。
その代表的なアイテムでもあり、高級な艶を感じたい方にはかなり良いかと思います、
しかし贅沢なダウンですが、素材や仕立ての割には破格ではあるんですよね〜
めちゃくちゃイケてると思います。
そしてそして、最後の⑤の“contemporary”は、STONE ISLAND(ストーン アイランド)です。
こちらは、今季もイベントを行い、balconeのダウンとしては定着してきたのでは無いでしょうか。
supremeとコラボしてからストリートのイメージが強いですが、ラグジュアリーダウンブランドを目指すその軸は、今もブレていません。
ラグジュアリーには様々なシーンで存在します。
ミリタリーやストリートの世界にもラグジュアリーは存在しており、このブランドはまさにそこを目指しています。
ですので、過度なデザイン性を追求するというより、大人の人がカッコよく着用出来るような生地開発はかなり有名な話です。
防風性と耐水性のある素材を用いて、ミリタリーデザインをベースに、素材で個性を表現することに執着しており、それも他のブランドと比べるとcontemporaryを感じます。
ストリートのエッセンスを加えた、ニューラグジュアリーとでも言いましょうか、balcone的にはそれが、とても程良く、良い意味で目立ちます。
このブランドは、ハイブランドやbalcone展開アイテムとの相性はとても良いので、少しボリュームを出したスタイルが個性が出ます。
まさにファッションを一番に感じるダウンブランドだと思います。
STONE ISLANDを大人らしく着用するのが、実は現代の色艶を感じるスタイルかもしれませんね、、
と、かなり長くなりましたが、如何でしたでしょうか、、
これだけあれば、どれかには当たるやろと言う、安易な考えが無い訳ではありませんが、gujiである程度のダウンのバリエーションを感じて頂けると思います。
ダウンアイテムはこれからが本番です。
イベントを開催してるHERNOやbalconeの主力のSTONE ISLANDも最終入荷がこれからあります。
昨年の冬は暖冬でしたが、今年の冬はかなり寒くなるとの予報です。
昨年は買う気にならかった方も、今季は昨年以上のバリエーションですので、11月中ならまだサイズが揃ってる方だと思いますので、お近くのgujiへ走らなくて良いので、歩いて向かってみてください〜笑笑
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