『MIX styling』
〜Casely-Hayford(ケイスリーヘイフォード)〜
先日、Casely-Hayford(ケイスリーヘイフォード)の説明会を開いて頂いたのはお伝えしたのですが、バイヤーを任されながらも、改めてその歴史や背景、着こなしなどのデザイナーの思い入れを聞き、自分の提案にも変化を加えるべきと思いました。
特に特化した内容では、gujiがで展開しているクラシックブランドとの融合や、、Casely-Hayfordが拘るテーラードをベースにしたコレクションの内容でした。
日本製に拘るのは、自分達の物作りのイメージとそれを表現するパターンが日本の巧みな技術を持ってこそだからだそうです。
また、とても重要なポジションであるパタンナーに関しては、数名から審査し、選ばれたパタンナーにしかずっと触らせていないそうです。
カジュアルな域を超え、ドレスとは違った大人のスタイルを提案するCasely-Hayfordのstylingを本日はご紹介したいと思います!!
テーラードをベースに表現するするスタイルの中では、他のブランドとは全く違った提案ですが、ただ奇抜なだけでなく、classicな要素とmodeな要素の融合です。
「伝統のその先」
この大きなキーワードを元に産み出されるスタイルには、ルールと言うものはありません。
強いて言うのであれば、今の時代性がルールかもしれません。
色を統一しつつも、余裕を感じるスタイルがこのstylingのポイントです。
スニーカーを履かせていますが、スポーツ要素をフォーカスするのでは無く、逆にスニーカーもクラシックな要素と捉えたstylingです。
ですので、伝統のある柄や素材、デザインで合わせることで出来上がるスタイルになっています。
過去に通ってきた柄や素材、モデルですので、それに現代性を取り入れてstylingしてみて下さい!
全てのアイテムはこちら!
jacket【casely_hayford COMING SOON!!】
pants【casely_hayford COMING SOON!!】
inner【casely_hayford】
scarf【POST IMPERIAL】
shoes【nike】
今季はどこの会社も提案が強くなる、コロニアルなアイテムも今季のコレクションには組み込まれていました。
リゾートライクなジャガード織りの柄も、色と生地の選択により、違った見栄えが生まれます。
コロニアルな気分、リゾートな気分、どちらでもMIX STYLING出来ますが、本日は先の気分でstylingを組んでみました。
今季のblcone(バルコーネ)のサブカラーにはピンクを掲げております。
ブラウン、ピンク、カーキの色合いを如何に色気を出し、modeな雰囲気を出せるかですが、やはり色の統一感は大きなポイントになります。
シルエットは緩く着ていますが、大きいサイズを選ぶのでは無く、その物のシルエットをそのまま着てみてください!
イギリスで生まれた伝統のあるブランドも、時代を無視し拘りのみを持つブランドは次々に廃業になっているそうですが、Casely-Hayfordはベースを大切にしながら時代性を取り入れる姿勢が、昨今でもハイブランドとしての立ち位置で生き続けている証かもしれませんね。
全てのアイテムはこちら!
pants【casely_hayford】
jacket【roberto collina】
inner【BRAENA COMING SOON!!】
scarf【Kinloch】
shoes【F.LLI Giacometti COMING SOON!!】
明日は、本日のstylingで使用したSET UPのご紹介です!!