『gujiの縁側』極私的収集物39
~il micio(イル ミーチョ)でオーダーするのは靴でも鞄でもなく花瓶です編~
先日購入した椅子、かなり気に入っていて意味もなく座ったり立ったりを繰り返し木の曲面に体を沿わせることを楽しんでいる私オンライン担当の西出。
たるんだ体に絶妙に寄り添う感じのカーブ、さすがだな・・・と思いながら日々座っているわけです。
温かみの感じられる家具はやっぱり良いなぁ・・・ということをしみじみ感じている今日この頃、先日のオーダー会でオーダーしていたこちらが遂に手元に届きました↓
il micio(イル ミーチョ)の花瓶です。
ガラスの花瓶を覆うように、深谷氏お馴染みのテクニックで編み上げられたレザーのカバーがセットされています。
透明のガラス花瓶を使って花を飾られる方はよくご存じかと思いますが、茎のところをどううまく見せるか、もしくは見えないようにカバーするかが結構重要なんですよね。
不揃いになったり、方向がバラバラになったり、水が濁ったり・・・。せっかく綺麗に活けても興が覚めることもしばしば。
そんな時にこのカバーがあれば、良い感じにナチュラルに隠してくれるわけです。
しっかりと覆いつつ、かといって完全にカバーしていないというのがポイントです。
目隠しの役割を果たしながら花瓶自体を洒落て見せることが出来るので、これはなかなか凄い発明なのかもしれません。
ゴテゴテした感じにならず、インテリアにもすんなりフィットする気がします。
花瓶を洗う時は取り外すことが出来ますので、変に濡れる心配もありません・・・が、まぁ使っている内に絶対に水には濡れるでしょう。
それも何となく味になって、愛着が湧いてきそうです。
シミを気にせず、使い続けて色が深くなっていくのを待ちます。
万が一落として瓶を割ってしまっても何かを入れる籠?のように使える気がするので、安心して使えるところも私に向いています。
名前やオーダーした日時が記入されているのもオーダーの醍醐味ですね。
思い出の品が一つ増えました。