『gujiの縁側』極私的収集物31
~南大阪の血が騒いだわけではないですが、ファイヤーパターン編~
弊社で運営している動画チャンネル“guji network!”内で使用するサイドテーブルを無印良品さんで購入しようと以前から検討しており、10%オフの時に買おうかな・・・と思っていたら敏腕動画編集スタッフのムジラーより
「今年ずっとやってないですよ・・・」
という事実を知らされ、新型コロナの影響でずっと開催されていなかったことを知った2020年11月初旬・・・。
これはいつ買っても同じかなと思い、じゃあすぐに買おう・・・と思ったのもつかの間、ちょっと買うのを忘れていたんすが、何と奇跡的にネット限定10%オフがスタートしていました。
対象品は家具・家電ということで欲しいものも該当しまして、何となくお得な気持ちになった私オンライン担当西出。
即断即決即行動を心掛けつつ、心掛けてしまうばかりに行動が伴わないと変にストレスを感じてしまう悪循環な毎日ですが、今回ばかりは結果オーライなので良しとしましょう。
ちなみに12/14まで開催されていますので、よろしければ・・・。
ということで、このニット↓
こんなご時世だからか、今話題の呼吸に影響を受けたのかな??と思われるかもしれません・・・が、実際オーダーしたのは今年の1月なのでそうではありません。
若かりし頃にこういったペイントを好んでいたかというと、普通自動車・中型二輪等の免許も持っていないので、そうでもありません。
サッカーもやっていないので、ワールドカップに初出場したころの日本代表にあこがれたわけでもありません。
Atelier Serpi(アトリエ セルピ)のカシミアフーディーです。
しっかりとしたウェイトのあるカシミアを用い、袖先のファイヤーパターンはプリントでもインターシャでもなく、ジャガードで編み上げられています。
なので、パターン部分が少し肉厚になっているんですね。
袖部分と袖リブからファイヤーパターンの部分は別パーツであり、それを重ねて編み上げているという感じです。
なので柄が浮かび上がるという程ではないですが、独特な存在感がある仕上がりになっています。
ブラックのボディに、ブルーとオレンジのファイヤー、そしてリブはブラウン。
どこで見つけたかといいますと、Milano出張の際、サルトリアルレザーブランドAJMONE(アイモネ)のショールームに伺った際に隣に置いてあり、妙に異彩を放っているブランドだな・・・と思ったんです。
変な柄だけど、高級感が半端ないな・・・と。
触ってみて、
「これは凄く良いカシミアを使っているな」
と思ったんですが、いかんせん柄のせいで売れなさそう・・・、もとい、好みがわかれるタイプだな・・・と。
とはいえ、ちょっとクオリティが気になったので実際に着てみたいなと思い、個人オーダーしたわけです。
で、実際に何日か着ているわけですが、圧倒的に風合いがしなやかです。
カシミアといえどクオリティはピンからキリまでありますが、こちらは間違いなくピン。最高峰かと思います。
そんな最高峰のクオリティでこの柄か・・・と思うか、最高峰のクオリティで他には無いデザインを作った・・・と考えるのかは人それぞれ。
私は両方思ったわけですが、とはいえ何となく気に入っています。
で、最近ボウズ頭をやめて髪を伸ばしているわけですが、このニットもきっかけの一つ。
このデザインでボウズ、絶対に危ない系の人に見えますよね・・・汗