『gujiの縁側』極私的収集物７　～パンツ修理　ノープリーツ→1プリーツ編と角ハイボール豆知識～

『gujiの縁側』(スタッフの雑談・バイイング・告知・お知らせ)2018年9月24日

『gujiの縁側』
極私的収集物７　～パンツ修理　ノープリーツ→1プリーツ編と角ハイボール豆知識～

居酒屋に行ってもビールは初めの一杯だけ、そのあとはひたすらハイボール、大好きだった日本酒に至っては極力飲まない、飲んでも月に1～2回と決めているオンライン担当の私西出。

家では翌日仕事の日は飲まない（休日を除く）、休日の前日はコンビニ缶ハイボール、休日はジェムソン（アイリッシュ）ソーダ割りというウィスキー生活を送っています。

そんな私が常飲しておりますウィスキー、居酒屋では価格を考慮しつつジムビームハイボール（バーボン）、なければ角（ジャパニーズ）というところが定番ですが、家で飲む缶入りは角ハイボール濃いめ、それに氷を多めに入れるというスタイル。

白い缶のアルコール度数7％のタイプと琥珀色みたいな缶の9％のタイプがあり、価格は同じ、単純に度数の差だけかな？と思ってそれをちょっと薄めて飲んだら2％分増量して特やん!!という貧乏人根性が出て濃いめの9％を購入しているんですが、どうも中身が違う様子。
白缶は買ったことがないので気付くのが遅かったんですが、缶の記載を調べてみると白缶はリキュール①、琥珀缶はウイスキー①になっています。末尾の①は税区分なので、問題は前のリキュールorウィスキーなんですが、角ってウィスキーじゃないの？と思っていたのにリキュール??不思議です。

ということで、ググり中心ですが調べてみました。

まず濃いめの琥珀缶9％。こちらは想像通り、ウィスキーである角を炭酸で割ったのみのクラシックなハイボール。原材料はモルト、グレーン、炭酸ガス含有となっています。モルトとグレーンはウィスキーの原料、炭酸ガスはハイボールのシュワ感の源ということで、余計な物は一切入っておりません。100mlあたりのエネルギーは52kcal、ナトリウムが0～10mg。
対して白缶7％はウイスキー、レモンスピリッツ、食物繊維、酸味料、炭酸ガス含有となっています。レモンスピリッツと食物繊維？酸味料？となりましたが、どうやら味わいに変化を付けている模様。より爽やかな口当たりでフレッシュな爽快感を求めるなら白、ウィスキー本来の味わいや深みを楽しみたいなら琥珀色という感じの棲み分けのようです。

そして成分は100mlあたりのエネルギーは49kcal（ちょっと少ない）、ナトリウムが0～10mg、炭水化物2.2g（!!）とのこと。炭水化物!!です。炭水化物＝白米＝太る？みたいな方程式が頭をよぎりますが、糖質は0mgということで、この炭水化物の正体は食物繊維という事でした。食物繊維と聞くとグッと安心感が増しますよね・・・。

結論としては、ウィスキーにちょっとしたフレーバーを加えるためにスピリッツを加えているということでリキュール表記になっているという事でした。私の至上命題である「ダイエット」に関しては、どちらを飲んでも変わらない・・・、むしろ痩せる本質はそこではない・・・という結論に至ったわけです。

ちょっとスッキリしたところで、今回のトピックス。手持ちのノープリーツパンツを1プリーツに修理しました。

とはいえスラックス系の物ではなく、ここ数年市民権を得ているシャーリングパンツでして、中でもリラックス感の強いゴムパンです。

修理したのは弊店で人気のCellarDoor（セラードアー）の名品ALFREDアルフレッド。2年前に購入したモデルでして、今シーズン新たに1ペンス（1プリーツ）モデルが登場しましたので、もう一本買おうかな・・・とよく見てみると、48サイズを購入していたのでウエストに余裕があるし、修理でいけるかも・・・となったんです。

ALFREDにプリーツをどのように入れているんだろう？と思って確認すると、ゴムを伸ばし、折り畳んでミシンでタタくというなかなか強引で原始的な方法を採用している模様。サイドのシームもやや中心に寄っていますし、ポケットも少し内側に入ったバランスになっています。これなら手持ちのパンツに採用してもちょっとウエストが小さくなるだけで大きな違いは生まれないし、いけそうかな・・・と思い、プリーツが2cmの深さになるよう指定し、早速心斎橋リフォームさんへ。

そして仕上がったパンツを見ると、こんな感じになっていました。