『gujiの縁側』
極私的収集物5 ~フランス&イタリアお土産編~
ただ今gujiではセール真っ只中、秋冬物も入荷がスタートし、ブログでは紹介も始まっているところではありますが、こっそり個人オーダーしたニット類は手元に届いてはいるものの、やっぱりまだちょっと早いかな・・・ということで、今回はguji online担当の西出がイタリア&フランスで購入した極私的お土産について書き記そうかと思います。
gujiフリークの方だと「あれっ?今回もgujiはフランスに行ってないんじゃないの?」とお思いの方もいらっしゃるかと思います・・・汗、が、休みを3日ほど出張の後に頂き、私だけ寝台列車に飛び乗ることでパリに弾丸トラベルして参りました。
といいますのも今回の出張に合わせ渡伊し、観光に明け暮れていた私の妻がどうしてもパリにも行ってみたい!!というので、連勤を受け入れることで休みをやりくりし、なんとか渡仏を実現することができました。もちろん旅のお供には、トリコロル・パリこと荻野雅代氏・桜井道子氏の共著「100 choses a faire a Paris(パリでしたい100のこと)」を鞄に忍ばせていたことは言うまでもありません。
ちなみにイタリアからパリへの移動なんですが、寝台列車を使い宿代、時間を有効に使うとともに、なんとなくノスタルジックな気分になる・・・という最近の伝統行事がありまして、妻にも経験してもらいたい!!と思い、今回の移動も寝台列車をチョイスしました。昔に比べると(実際はわからないですが)LCCが就航し、ミラノ~パリの移動が格段に短時間に、安く可能になったことを受け、逆に贅沢な旅になっているのかもしれません。あまり危険な雰囲気はなく、ファミリーや学生さんのグループなど、車内にはなかなかアットホームな雰囲気が漂っています。
gujiでの移動は3人一部屋三段ベッドというのが常ですが、今回は一部屋二段ベッドで予約したつもりが一人一部屋貸切に!!価格は一人1万5000円ほど。シーズンにもよりますが、飛行機とそんなに変わらない金額で移動することが出来ました。一晩の宿と、交通費と考えるとなかなか割安と考えられるのではないでしょうか(ちなみにもっと安いシートもありました)。
ウェルカムドリンクのプロセッコを飲み、適度に揺れる寝台に寝転がることで誘われる眠気にうとうとしているとそのまま熟睡、目が覚めるともうパリに着いているという便利さも嬉しいところです。
ということで、パリで買ったお土産から。
先ずはgujiスタッフみんな大好きな、素朴で美味しいPoilâneポワラーヌのクッキーです。Poilâneはパン屋さんなんですが、定番のお土産として人気を博しているのがこのクッキーでして、小麦粉・バター・卵・砂糖のみを使用し、オーブンで焼き上げられるシンプルなタイプです。日本では様々な味のクッキーや凝ったフレーバーのケーキなど、洋菓子の進化が留まるところをしらない今日この頃ですが、だからこそこの昔ながらの味が心にしみわたります。誰が食べても確実に美味しい!!と評判の味でして、今度行くことがあったらデザインが秀逸な900gの特大クッキー缶をなんとか買って帰りたいと思っています(写真下段の水色の缶)。
ワールドカップイヤーということで、こんなオブジェも置いてありました。
1932年創業の老舗MAISON DE LA TRUFFEメゾン・ド・ラ・トリュフのトリュフ塩。ちょっと強めの塩味に、芳醇な香りがたまらない逸品。レストランで食事をすることは今回叶いませんでしたが、お土産として購入しました。我が家では夕食にたこ焼きを焼くことが定期的にあるんですが、もっぱら使用用途はチーズインたこ焼きwithトリュフ塩です。浪速の味が一瞬にして洗練されたフレンチ風味のNANIWAの味になりますので、これは食卓に欠かせません。日本のスーパーで売っているトリュフ塩に比べ、味、香り共に強めな感じがします。
ASTIER de VILLATTEアスティエ・ド・ヴィラットの食器は黒土の土台に白い釉薬をかけた陶器でして、色の見え方やデザインがとても素晴らしく好みです。基本的には全てこんな色合いで、コーヒー生活が捗ります。
妻について行ったFragonardフラゴナールで購入の巾着は出張時の下着収納に。ステッチがかわいすぎるかな・・・という気がしないではないですが、ポーチ男子(中年)としてはこれはこれで良い感じです。
NOMESS COPENHAGENノメス コペンハーゲンはその名の通りデンマークの家具・インテリア雑貨ブランドでして、特にパリは関係ないですが、セレクトショップで売っていたので、デザインが気に入り購入。100円均一よりは少し値が張りますが、二つとも10ユーロ未満で購入出来たような気がします。こういう紐だったり、結束バンドみたいなのだったり着けるの流行っているんでしょうか・・・?
ここからイタリア編です。毎度ワインや何やを購入するものの、今回はこの後フランスに行くことが決まっていましたので、控えめです。
Santa Maria Novellaサンタ マリア ノヴェッラのポプリケース「ポプリ ウォーバ」は卵型のコロンとしたルックスが特徴でして、他にも六角形型の「ポプリ チョトラ エサゴナーレ」もあるんですが、今回は卵型にしました。今までずっと袋にポプリを詰めた「シルクサシェ」を買ってクローゼットや棚の中に忍ばせていたんですが、遂にトイレにもあの香りが漂うこととなりました。
フィレンツェのGUCCI Gardenで販売されているお土産?にしてはちょっと値が張る限定ポーチ。フィレンツェでは一度も街を歩く時間がなかったので、妻に頼んで購入してもらいました。変な柄ですが、何となく良さげに見えているのはきっとグッチ補正がかかっているんだと思います。
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という感じの物を購入しました。やっぱり買い物って、最高のエンターテイメントですね!!
シリーズ化してしまっています↓
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