『gujiの縁側』
RENCONTRANT(レンコントラント)のセーブル素材について
昨日、ご紹介し始めたRENCONTRANT(レンコントラント)ですが、兎に角お勧めなんです!!
と、いう思いを更に伝えたく、本日は使用されている高級素材「セーブル」について、捕捉でお話ししたいと思います。
RENCONTRANTはウールの王様と言われるカシミアとセーブルの混合素材です。
元々、女性のデザイナーが各国各地域に自分の足で周り、その時々で出会った人々やその地域の文化や特性を素材とデザインを入れて、ニットというアイテムで表現しているブランドなんです。
ですので、ブランド名の意味は”出逢い”です。
シンプルに見えるデザインも、その地域でインスピレーションを受けたデザイナーが、一型ずつ編み地の変化を加えたりデザインによって拘りを入れていきます。
特に素材に大きな拘りを持たせています
その素材こそ、セーブルになります!
セーブルと、あの高級素材のミンクは良く比較されます。
セーブルはテンという生き物の獣毛になります。
テンにはマツテンやクロテンという種類があり、ロシア産とアメリカ産に大枠では別れます。
恐らく、RENCONTRANTはロシア産のロシアンセーブルを使用しています。
このセーブルは、かなり希少価値があり、通常でニットウエアに使用するのも難しい素材でして、それがこの価格で出てるのも驚きです!
恐らく、デザイナーさんと地域で出会ったコミュニティーから成す技かもしれません。。
正面から見ると、実はミンクとは全く違います。
0.15mmの箇所が明らかに違い、セーブルは先に行くにつれて細くなります。
逆にミンクは0.15mmの箇所が長く、セーブルよりも色は濃くなり、硬さもあります。
セーブルやミンクはよく、睫毛のエクステ等にも使用され、より人間の綺麗な体毛に近いと言われています。
特にセーブルはそれに近く、横からの断面図を見ると、よく分かります。
人間の体毛の様に、細い箇所が多いので、より柔らかくしなやかで、肌触り
全く違います。
カシミアよりも細く、その細さではある意味王様と言っても過言ではありません!
また、毛の中には空洞があり、より空気を含み、このフワッとした感覚はセーブルでしか味わえません。
実際に店頭で畳んでいても、その柔らかさを感じることができます!
ですので、着用した際の素材感は抜群です!!
この素材感が、メンズのスタイルに女性特有のフェミニンな雰囲気や、気品のある艶を表現してくれることは間違いありません!
その中で、特に人気のあるデザインをピックアップしてきましたので、明日ご紹介するデザインも含めて、騙されたと思って購入してみてください〜笑
classicでも、modeやstreetスタイルでも、どのスタイルでも大人の余裕と品の良さを、グッと上げてくれるニットとは、やはりクリーンでありながら素材感を感じる商品ではないでしょうか。
そこにデザイン性のあるアイテムと合わせることこそが、今の大人のスタイルです。
本当は、gujiカテゴリーでご紹介しても問題は全く無かったのですが、このコンテンポラリーの素材とデザインこそが、balconeスタイルに、かなーりハマってくるはずですので、balconeの主軸ニットブランドとして展開していきます!!
昨今のカジュアル化は進んでおりますが、”大人の日常着”に品格は必要ですので、カジュアルなブルゾンやパンツに是非合わせてみてください!!
これは、今季は絶対と言って良いほどマストアイテムの登場かもしれませんよ〜奮奮奮
明日も引き続き、RENCONTRANTのご紹介ですので、是非ご覧になってください!!