Maison Margiela(メゾン マルジェラ)
ニット1型
『片岡鶴太郎、68歳 「礼節」と「生き方」の狭間で愉しむファッション論』
どうもこんにちは、通販担当の泉です。
3.4分で読める比較的あっさりめのインタビュー記事なんですが、読んでいてハッとさせられました↓
『僕がファッションで思っていることが2つあって。まず一つは、礼節であるということ。例えば、お食事会にご招待いただいたら、その方に対する礼節としてコーディネートすることを心がけています。と同時に、僕の生き方もちゃんとまとっていたいという思いもあって。でも生き方だけが突っ走ってしまうと、礼節と矛盾してしまう。礼節と自分の生き方をどう表現していくかという、このせめぎ合いを愉しむのがファッションです。』
自分自身でもそう考えているというと、なんか偉そうな感じですが、洋服に携わる方や洋服が好きな方は常に考えている事だと思います。ただ、それを目上の方が言葉として丁寧に発すると重みが違うなぁと思った次第。
で、本日はMaison Margiela(メゾン マルジェラ)です。
既にご紹介していたアイテムなんですが、欠けていたサイズがようやく投入されましたのでそのアナウンスになります。
ボタニカルダイローゲージアルパカコットンウールニットカーディガン
身幅も裾も絞りのないストンと落ちるようなボクシーなシルエットは非常に今日的なイメージのアイテムです。素材はアルパカ、コットン、ウールの3者混になっていまして、発色は爽やか、そしてローゲージ特有の温かみも感じさせるバランスに。
カーディガンではあるんですが完全にアウターですね。
上に何か羽織るスタイルは結構難易度高そうです。
いけるとすればオーバーサイズのコートやダウンベストなどでしょうか。
前立て、裾、袖リブのバランスの取り方も面白みがありまして、一般的なカーディガンよりもかなり大きくしているのがポイントです。ボタンはトップのみ赤い糸でMと表示していまして、こういった部分にも遊び心が潜んでいるのも面白い所。
美しい色合いに他にはないシルエット、温かみと上品さ、そしてファッションを楽しむ姿勢が感じられる一着になっています。
MODEL:SI0GP0004S17802
MATERIAL: アルパカ42% コットン30% ウール28%
COLOR:ライトブルー
SIZE:XS S M
PRICE:173,800yen
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