購買意欲は止まらない!
取締役兼バイヤー 岩佐編

どうもこんにちは、通販担当の泉です。

リアルにスタッフが購入したものをリサーチしていく『購買意欲は止まらない!』
遂に重い腰を上げて京都へと向かった第五回、それならば大物を狙いたいということで今回は遂に我らがバイヤー岩佐に登場してもらいました。

泉:では、よろしくおねがいします。

岩佐:はい、よろしくおねがいします。

泉:新風館、洒落てますね。

岩佐:せやね、いつか出店出来たらいいな~と思うよね。

泉:たしかに。

岩佐:まぁ、まだ出来たばっかりやけどね。(笑)

泉:先の長い話ですね。(笑)

泉:というわけで、本題にいきましょう。今回の1スタイル目はTHE GIGIのセットアップスタイルからお願いします。

岩佐:ここ最近、20年ぐらい前の大学生時代に好きだったモノを取り入れてるのが多くて、このスタイルのテーマはプレッピーテイストを自分なりにアレンジしました。

これはマッキントッシュジャパンの清宮さんという方に影響を受けてる感じかな。

泉:と、言いますと。

岩佐:この間お会いした時、ラルフローレンのオーバーサイズのダンガリーシャツに38インチぐらいの501をはいてたんだよね。それが今の自分の思考にもフィットしてるなと思って。

泉:なるほど。

岩佐:そういうアイテムをポリエステル素材のセットアップで組み合わせるというのが、面白いかなと思って。

泉:THE GIGIを使ったスクール、プレッピースタイルという事ですね。

まず気になるのがインナーですが、これはヴィンテージですか?

岩佐:そうです、これは50年代のPenney’sのハーフジップのスウェット。高2の時に買った思い出の品で、確か残ってる中では一番古いはず。

泉:いきなり年代物が登場ですね、いい味が出てます。

岩佐:シューズは70年代のミリタリーコンバースにすべきかちょっと迷ったんだけど、スタイルを引き締める為にジョーダンのロイヤルにしました。

泉:、、、、どっちもレアものですね。

岩佐:コンバースは軍用の支給品でジョーダンは2015年の海外限定モデルです。ここ最近はこの2つがお気に入りかな。

泉:なるほど、2015年だとヴェイパーマックスとかハイテク系が流行った時ですね。

岩佐:そうそう、当時はこういうローテク系はちょっと人気に陰りがあったけど、今は再熱してるよね。

泉:ダンクとかはその筆頭ってかんじですもんね。ちなみにスニーカーもスクールに対しての合わせということですよね?

岩佐:そうだね。

購買意欲という所で言うと、最近欲しくなるモノって昔欲しかったものが多いかな。それも当時のサイズ感ではなくちょっと大きく緩めに着たいなと。

泉:ちなみにTHE GIGIのサイズは上げたりしない感じですか?

岩佐:THE GIGIに関してはベースになるものなのでジャストサイズで着てます、他の合わせるアイテムを緩くしてる感じかな。

泉:では続きまして、Lewis Leathersのスタイルお願いします。

岩佐:このスタイルのテーマはジェントルマン×ロックです。

泉:個々のスタイルにきっちりテーマがあるわけですね。

岩佐:そうだね、まずはこのスタイルがしたいというのがあって、そこからコーディネートを組み立てていく感じかな。フィロソフィありきというか、コトとモノでいうと完全にコト寄りという事です。

泉:なるほど、説得力がありますね。

岩佐:でしょ。(笑)

イギリスを象徴するアイテムであるLewis LeathersのMONZAというショート丈のモデルに、少し緩めのTシャツを合せてハードだけど軽快なイメージ、パンツは千鳥格子のCellarDoor

ここで足元にハードなブーツを持ってきてしまうと、そのまんまになってしまうので現代的に表現するならばマッケイ製法の軽めの靴が良いかなと思って大好きなTANINO CRISCIで合わせました。

泉:Lewis LeathersはCHANNEL KOTAROでも紹介されてましたよね。

岩佐:自粛期間中に買ったやつです。

泉:これもヴィンテージですけど状態がかなり良いですね。

インナーのTシャツはbalcone pineですか?

岩佐:そう、普段はMサイズを着てるんだけどこのライダースに合わせるのであれば、Sサイズの方が丈のバランスが取りやすいのでSにしてます。

泉:スタイルによって変化させてるわけですね、流石です。

パンツはCellarDoorのLEO T、この千鳥格子は京都店別注ですよね?

岩佐:元々、京都店でLEO Tが人気で今回この生地を全てウチで押さえせてもらってます。20本限定なので気になる方は是非。

泉:宣伝ありがとうございます。(笑)

岩佐:ちなみにこの2つのスタイルに総じて言えることは、モノトーンでシックなテイストなんだけど、個人的にはこういったものに色を差していきたいと思っててそれを探しているのが現状かな。

泉:なるほど。

岩佐:以前だったらこれにスカーフを差してたけど、ちょっとそれは違ってきてるのかなと。

泉:たしかにあまり見なくなりましたよね。

岩佐:次にこういうスタイルにどういうものを取り入れていこうか?華やかさを取り入れるにはどうしたらいいか?というのを模索してる状況。

泉:岩佐さんて展示会の時だったり自社のスタッフにも『それどこの?』という問いかけが多いですよね、常にアンテナを張っているというか。

岩佐:そういう意味では、さっき言った清宮さんのスタイルが自分の考えるものに近いものがあったから、アイテム一個一個を聞いていったりしたよ。(笑)

今の自分の考えにマッチする着こなしを考え続けてるかな、それが延々続いていっている感じ。

続いて小物類もお願いします。革小物は全部JEAN ROUSSEAUですか?

岩佐:そう、全てアリゲーターで纏めました。

泉:アリゲーターの魅力はどんなところですか。

岩佐:女性にとってのダイヤモンドと同じやと思う。ちょっと強くなった気分がする、ワンランク上がるというか。(笑)

泉:なるほど、気分がアガル感じですね。

岩佐:その中でもJEAN ROUSSEAUのアリゲーターは世界でも最高峰のクオリティやから、やっぱり唯一無二のものを作れるしオーダー会を楽しみにして頂いてる方も多いよ。

泉:これだけバリエーションがあると説得力強いですね。

岩佐:確かにそうかも。(笑)

ちなみに右側の時計ベルトの仕様は表裏をアリゲーターにしてます。これは汗が染み込まないように、ステッチを裏側に貫通させないようにしてます。

泉:左側はどういう仕様なんですか?

岩佐:これも汗が染み込まないように裏側をアンチスウェットにしてます。

泉:そういうオーダーも可能ということなんですね。

岩佐:そうだね。

泉:で続きましては、なんとアンチエイジング系です。

岩佐:こういうのも紹介していいの?

泉:大丈夫です、僕としてはこういうパーソナルな部分にも迫っていきたいので。

ちなみにこれはどういうブランドなんですか?

岩佐:パーフェクトポーションというナチュラルスキンケア&オーガニックアロマセラピーのブランドだね。

自分自身も40歳を迎えて、これからいつまでも活き活きしていたいし、それプラスでコロナ対策もしっかりやっていきたいなと思って取り組んでます。ハンドスプレーやマスクスプレーはどっちも除菌できて且つ植物由来。

泉:オーガニックなのは安心感ありますね。

岩佐:あとは頭皮ケア用とか顔と首筋用とかかな。

泉:ん?エリクサーって書いてありますね。

岩佐:ドラクエみたいよね。(笑)

これつけてると一日中、ほのかに良い香りが持続してる感じかな。

泉:それ良いですね、今や男性でもこういうケアは欠かせませんね。

岩佐:あとはお馴染みACQUA DI PARMA、その中でもCHINOTTOが一番お気に入りです。

泉:これも間違いないやつですね、弊社でも絶賛販売中ですので是非。

岩佐:上手い事宣伝いれるね。(笑)

泉:ありがとうございます。(笑)

それにしても今回は大ボリュームでした。

岩佐:撮れ高あったかな?

泉:前後編に分けても良いぐらいですよ。(笑)

岩佐:編集頑張って!

泉:了解です!

というわけで、第五回目は取締役兼バイヤーである岩佐に登場してもらいました。
五回目にして圧倒的ボリューム、いかがでしたでしょうか。

話を聞いていて、まさに『スタイルのある人』というのはこういう人の事を言うのだなと、妙に納得。
それでいて、常に新しい発信や提案を探り続ける貪欲さは見習わなければいけないなと、感じたのでした。

えぇコト書き過ぎでしょうか?!まぁそういう回もあるという事で。(笑)

次回に続く!?

これまでの購買意欲はコチラ

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